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今月の放送も話題が盛りだくさんで、興味深く拝聴いたしました。
高校時代のちょうど秋頃に、Stingの「Fields of Gold」を初めて聴きました。そのせいか、秋になるとこの曲が聴きたくなります。 ヤオ・スーティンという方は存じ上げなかったのですが、Stingの原曲とはまた違う雰囲気で、しっとりと歌いあげていますね。ハレルヤを聴いて、あぁそうかもう年末なのか、と今更ながらに気づいた次第です。
好みは人それぞれではありますが、がなり立てるように歌う最近の女性ボーカルの曲は、聴いていてなんだか疲れるなぁと感じていました。 若さゆえのエネルギー溢れる歌い方なのかもしれませんが、せっかく歌が上手なのだから、もう少しゆったりと歌えばいいのにな、なんて思ったりしています。
地名について今回の放送を機に色々調べてみたら、古い地理学評論の論文(昭和27年)に「朝鮮では「嶺」は峠を意味し,山にはこの漢字を用いない」との記述がありました。なるほど!
また、山旅さんを真似て昔の地形図と睨めっこをしてみました。 5万分の1地形図で見つけたのですが、「大嶺」の表記は昭和3年の測量まで、その後の昭和6年測量の地図から「大嶺山」に変わっていました。 それと同時にその東にある銭という集落の南に「峯」という地名が登場し、昭和41年測量版になるとそれが「高嶺」という地名に変わっていました。いったい何があったのだろうか? 地形図上だけでは地名変更の理由は分からないのが残念ですが、その背景で何が起こったのかを想像するのも楽しいです。
11月の大鹿村の山行、参加したかったので、また是非企画をお願いします。
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