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 樫山山地を探る    ..山旅     >>引用
      2026/04/30(木) 10:22  No.7655
 
 
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ペンタコさんがロッジ宿泊で木曜山行にということだが、どうやら木曜日は天気が悪そうだというので前倒しして水曜日に出かけることにした。祝日だからうかつなところへは行けないが、そもそも、ペンタコさんがこの時季に来るというなら行く場所は決まっているし、それはたとえ祝日だろうが来る人はまずいないだろう場所である。

去年の5月、ペンタコさんとふたりで樫山三山に行った。その新緑の美しさ、径のすばらしさたるや格別で、ぜひともまた行きたいと思っていたし、去年、少々心残りなことがあったのだった。

というのも、山から車道に出たところの堀切の崖の上に台座から倒れた観音像を見つけ、その台座に戻すことは無理でも、道路まではと降ろしたものの、きちんとは立てておかなかったのが心残りだったのである。

そこで今回は前回の逆コースで入山し、まずその観音像を立て、稜線に出たら未知の東方向へと縦走してみることにした。

ところが歩き出してまもなく、これはちょっと道が違うんじゃないかと引き返すことになったのは、くだんの観音像が見当たらなかったからである。去年歩いたばかりの道だからと油断していて分岐をひとつ行き過ぎていたのである。

少し戻って発見した観音像は、車道の脇に横たえておいたのが誰かの眼にとまったのだろう、我々が作業するまでもなく、しかるべき場所に立てられていた。

しかしこれがご利益だということか、新な発見があった。観音像に参拝したのち車道から山道へと入ろうとしたとき、地面にいかにも人工的な直方体の岩が横たわっていた。

おや、これはと表を返してみたら、これがなんと道標だったのである。すぐ横を掘り返すと台座も見つかった。ふたりがかかりで何とかその台座へと戻すことができた。いつ頃から倒れていたものだろうか。道しるべの字ははっきりしているが、横に書かれた文字は判然としない。はっきり「みたけみち」と彫られているところから江戸時代のものには間違いないだろう。

樫山側の道標、そして今回の日向側の道標、これにて道筋がはっきりした。

 Re:樫山山地を探る    ..山旅     >>
        2026/04/30(木) 10:49  No.7656
 
 
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去年登った樫山三山の南峰から先は未知の領域だったが、想像していた以上のすばらしい稜線だった。ゴールにしたのはこのあたりではもっとも高いピークだったが、そこで昼にしたあと、せっかくここまで来たのだからと、もう少し先、林道が通じているピークまで往復してくることにした。

林道がそんな山奥まで通じているのは、そこが20年くらい前までは産廃処分場になっていたからで、違法が認められ業者は有罪になり、その後行政によって原状回復がされた場所だった。

どういった作業がされたのかは知らないが、ピラミッド状に盛り土がされ、そこだけは木がないので、前景が実にすばらしい八ヶ岳の展望台になっているのが皮肉ではあった。

元に戻って下った尾根のまたすばらしいこと、下界に出てからはコゴミのおみやげまで収穫して、極上の山の1日を終えた。

 Re:樫山山地を探る    ..ペンタコ     >>
        2026/05/01(金) 10:22  No.7658
 
 
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個人的には「古道探しと名もなきピーク その2」と銘打っての今回の山歩き。
昨年と同じ季節に再び樫山の新緑を見られ、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。
「きれい!」「凄い!」しか発することができない自分の語彙の少なさが情けないのですが、本当にもう見事な新緑で素晴らしいの何物でもなかったです。

今回のような山歩きをすると、いかに自分が普段は「山頂名」という記号ありきの登山をしているのか、ということを思い知らされます。
誰かが作ったコースの通りにお行儀よく歩くのが今の山歩きの主流になっていて、私もその例に漏れないのですが、地形図の尾根をたどって自由に歩くというのは、ロッジ山旅と出会ってなければできなかったなぁと、つくづく思います。

山歩きの後は、昨年の秋以来となるロッジへの宿泊。
今の時期ならではの山菜料理は、どれもこれも美味しかった!
楽しい時間と空間をありがとうございました。


 Re:樫山山地を探る    ..山旅     >>
        2026/05/01(金) 14:58  No.7659
 
 
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心残りだった観音様に再会し、古い道標を起こしたのちの、ちょっと信じがたい美しさの稜線歩き、そして里に降りる直前の小ピークでは首無し地蔵を見ました。

「珠玉」という感じがしました。また行きましょう。

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