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昨日、2年前に亡くなった「山口耀久さんお別れの会」が東京で開かれた。『アルプの時代』の出版記念会が同じく東京で開かれたのは12年前のことで、それに私は出席のつもりでいたのが、山梨県が一週間も孤立した未曽有の大雪で、上京どころか家から出ることすらできなかった。
それをひどく残念に思っていたので、今回の催しにも出席することにした。もっとも、当のご本人がそこにいない会なのは寂しいことではあるが。
その会場が麻布十番だというので、はたと思い出した。これも2年前に亡くなったおとみ山のお墓のある寺がたしかそんな住所だったのではと。調べてみるとそのとおりで、会場から歩いてものの10分も離れていない。これも何かのお導きに違いないと、同じくこの会に出席する山の絵描きさんと示し合わせて会が始まる前に墓参りをすることにした。
ビルに囲まれたいかにも都会の墓地、なんだおとみ山、こんなところにいたのか。山からは遠いけれど、都会の文化も大好きだったおとみ山、毎晩繁華街で遊んでいることだろう。
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