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No.7302 への▼返信フォームです。


 雪の帯那山    ..山旅     >>引用
      2025/03/21(金) 08:27  No.7302
 
 
先週の片山のとき、裏のご隠居さんと、来週も行きましょうよという話になっていた。ところが前日が今季一番の積雪になって、雪かきで体力消耗したかもしれない。さてどうしましょうかとお伺いをたてると、「晴れそうだから行きましょう」と意気軒高である。

晴れるのはいいとしても、信州方面では朝方の凍った車道が気になるし、しかも休日でもある。さてどうしようかと考えていると、ペンタコさんから参加したいとのメールがあった。

昨今、ペンタコさんという名前は山旅掲示板でお見掛けしていたものの、それが誰かはわからなかったのが、去年、初めてロッジに泊まってくれた川崎のHさんだったことがやっとわかった。私のガイドブックの読者で、前々から泊まってみたかったのだそうだ。木曜山行にも参加してみたかったというのだが、勤めで平日には休めなかったのが、たまたま木曜が祭日となってチャンス到来となったとか。

では、途中で落ち合えるようにと甲府駅より東側の山を考え、帯那山を思いついた。しかし山梨市駅で落ち合って聞いたら、去年の秋に登ったばかりだという。しかも、帯那山から大蔵経寺山へと歩いて石和駅に至ったという、ふつうは思いつかないようなマニアックなルート、しかも女性の単独行なのだから相当な猛者である。これでは、こちらがお手柔らかにというしかない。

じゃあ、どこか他の山にしましょうかと聞いたら、帯那山でまったく構わないとのこと。ま、季節が違えば風景も違うし、雪があればなおさらである。では初志貫徹としましょう。

太良峠下からの登山道の雪に足跡はなかったが、水ヶ森林道に出てからは、さすが休日だけあっていくつかの足跡が現れた。せいぜいが足首くらいの軽いラッセルとはいえ、長く続くと楽ではない。ともあれ、おそらく今季最初でおそらく最後の雪山ハイクとなった。

頂上では先着のふたりが入れ替わるように下ると貸切になった。大展望とともに昼のひと時を過ごしたあと、頂上南の大伐採地でもう一度休憩しようと行ってみたが、4年前には伐採されたばかりだったのが、植林が終わり、張り巡らされた鹿柵が景色を隠していた。あと5年もすればまた違う風景になっているだろう。

太良峠まで尾根伝いに歩こうと思っていたが、小さな上下が面倒になって、遠回りでも途中から水ヶ森林道を歩いた。舗装路も雪に覆われていれば悪くない。のんびり歩いて大団円となった。


 Re:雪の帯那山    ..ペンタコ     >>
        2025/03/23(日) 11:53  No.7305
 
 
先日は、ありがとうございました!
こちらの掲示板で「木曜山行」の様子を指を咥えて見ていたのですが、ようやく参加することができ大変嬉しく思っています。
長沢さんとご一緒できたこと、さらに掲示板でもよく名前を目にする裏のご隠居さまにもお会いできて、とても楽しい山歩きになりました。タイミングが合えば、また参加したいと思っています。

雪のある帯那山は、無雪期とは異なる景色でした。
特に行きに歩いた沢沿いの道は、私の中ではやや薄暗い印象だったのですが、雪のお陰で明るい雰囲気に感じました。山は四季を変えて登ってみるものですね。


 Re:雪の帯那山    ..ペンタコ     >>
        2025/03/23(日) 11:57  No.7306
 
 
ところで、皆さんと歩きながら話していた際に「山で鹿の角が落ちているのを見たことがない」とお伝えしたのですが、なんと昨日(3/22)、偶然にも山で鹿の角を発見しました!

立沢BS→達沢山→京戸山→雲母山→日影雁ヶ腹摺山(岩崎山)→岩崎山(岩崎山前山)→甲斐大和駅へと友人と二人で縦走したところ、岩崎山の下りで発見しました。

『車窓の山旅 中央線から見える山』で雲母山を知り、せっかくなので達沢山から縦走する計画を立てたのですが、思った以上に雪が多く予定よりも時間がかかり、また急坂の下りに気持ちが萎えていたところで、鹿の角が登場。
最後に良いことがあったなぁと、膝の痛みも吹き飛ぶくらいの嬉しさでした(角は友人が持って帰りました)。


 Re:雪の帯那山    ..山旅     >>
        2025/03/23(日) 17:09  No.7307
 
 
こりゃまた、えらくいい角でしたね。見つけたとしても、げっ歯類にかじられて、わりと形を崩しているのも多いんです。

それにしても、そんなマニアックな山に行くからこそ鹿の角とも出会えるのだと思います。先般、帯那山から達沢山や京戸山を見たとき、北の斜面を見るせいでえらく白く見えました。雪は帯那山の比ではなかったでしょう。

もう20年以上前、私が初めてガイドブックで記事を担当したときのひとつが京戸山でした。北尾根は、そのとき訪ねて以来行っておりません。ブナの多い、とても雰囲気のよい尾根だったと覚えています。

さんざん通ったあのあたりともすっかりご無沙汰です。また行くことがあるでしょうかね。


 Re:雪の帯那山    ..ペンタコ     >>
        2025/03/23(日) 19:37  No.7308
 
 
ガイドブックに京戸山を取り上げられていらっしゃったとは!
先ほど調べてみたら、このホームページに記事が掲載されていたのですね。盲点でした。登る前に読んでおけば良かったです。
おっしゃる通り、雪が深くだいぶ苦労しましたが、雪の下は大量の落ち葉でフカフカでした。


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