|
たわらさんと3月に歩いて、あらためてその良さが身に沁みたこの尾根道。これはもっと身に沁みねばなるまいと、そのおそらくもっとも美しいと思われる新緑の季節に再訪することにし、最近では珍しく、あらかじめ計画を決めておいたのだった。
すると、名古屋のNさん、山の絵描きさん、そして、これはおそらくコロナ騒動の前以来となる小淵沢のSさんが名乗りをあげてくれた。
うまい具合に好天が巡ってくれ、塩川をさかのぼる車窓からの緑の色がすでにすばらしい。
そして、肝心の尾根歩きは当然ながらすばらしかった。「ほとんど奇跡のような」と前回表現したのがあながち大げさではないと、参加された方々も感じたことだろうと思う。地面の柔らかさ、樹林の良さ、そして何より圧倒的な静けさ、さらには歴史的価値。登るにつれて緑の色が淡くなっていき、ところどころでその中にヤマツツジの濃い橙が映える。
最後に現れる伐採地での光景は、今だけのご褒美といっていいけれども、それがなくとも何ら不満はない。前回と前々回は省略した栗屋峠の三角点にも登って、今日の最高点での長い昼休みとした。
家に帰って、あらためて地形図を仔細に眺めると、これはどうしてもたどってみなければならない稜線がふたつあった。また行こうかしら。
Nさんたちは下山後はそのまま名古屋や横浜へとお帰りで、地元帰着で済む私は恐縮でした。お疲れ様でした。
|
|
|
|