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 海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..山旅     >>引用
      2025/11/20(木) 16:28  No.7515
 
 
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2年前の納会の日、地元の山をちょっと歩いてから夜の宴会をしようと、源太ヶ城山はどうかと考えた。何度となく歩いた山で、それだけだとちょっと面白くないと地形図を眺め、海岸寺山とつないで合わせ技一本の山にすることにした。実際、これらの山は同じ稜線にある小さなピークたちである。

一筆書きで歩けるこのコースを我ながら気に入って去年もまた歩いた。しかしいずれも12月のことで、せっかく樹林の美しい山なので、今度は少し早くして黄葉が楽しめるころにしようとおもった。

この計画に裏のご隠居さんとペンタコさんが手をあげてくれた。珍しいほど晴マークが続く週である。今日もまた快晴だった。

このコースは、2本の天然記念物的巨木のツガもしくはモミを門柱のようにした海岸寺参道の古い石段に始まる。今いったい年に何人がこの石段を登るだろうか。

残念ながら黄葉の盛りは過ぎていて、海岸寺のモミジは半ば散っていたし、イチョウにいたってはほぼすべての葉が落ちていた。しかし、落葉がまだ色を残しているのでそれはそれで美しい。

海岸寺山から源太ヶ城山にかけての稜線歩きが、歴史的な興趣があってまた楽しい。枝越しに八ヶ岳が実に端正に見える。

源太ヶ城山を登ってから、過去2度もそこで昼休みをした陽だまりで、実にのんきなひとときを過ごしたのち、まったく膝に負担のないふかふかの斜面を車へと戻った。

今度は新緑の時季に歩いてみようかな。


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..ペンタコ     >>
        2025/11/21(金) 10:21  No.7516
 
 
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6月以来の木曜山行の参加でした。
とても楽しみにしていた昨日は、嬉しいくらいの快晴。
山旅さん、裏のご隠居さんと、楽しく山歩きをさせてもらいました。

地図に山名表記はなく、ガイドブック等にも載っておらず、おそらく地元の人ではないとその名も知られていない源太ヶ城山。
今までの山では見たことがない大きな立派な石の祠があり、古くから里の人達にとっての大事な山だったのだろうなと感じました。

そしてダム側を見れば、まさに天然の要害。
自然の地形を利用した城址は、歴史好きにはたまらない場所ですね。

「津金」というなんともゴージャスな地名が気になって調べてみたところ、もともとは「栂峰」で、栂が多く生育していた土地だったため付けられた、という記述を見つけました。
「栂峰」を氏名にするときに、見栄えの良い感じに変えたのでは、とのこと。
あの2本の巨木が栂だとすると、なるほどとうなずけます。


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..ペンタコ     >>
        2025/11/21(金) 10:28  No.7517
 
 
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海岸寺の境内に入ったとき、なんとも素敵な表情の石仏を見つけました。
愛らしくふっくらとしたお顔のほっぺには、蝉の抜け殻が。
なんだか慈悲深さを感じました。
蓮の花を持っていらっしゃるので、聖観音菩薩でしょうか。さすが大慈の観音さまです。


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..山旅     >>
        2025/11/21(金) 17:28  No.7518
 
 
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お疲れ様でした。軽い山歩きでしたが、楽しんでもらえたなら何よりです。

海岸寺山の西側のピークにある石祠を最初に見たのは2008年のことで、左端の写真です。その翌年に再び行ったときには、画像のような有様でひっくり返っていたんです。人為的でなくてこんなことってありますかね?。それでそのときに一緒に行った人たちと再建したのがその右の写真なんです。

その後も、見るたびに、柱が2本とも倒れていたり、左右の柱が入れ替わっていたり、何がしか変化しているんですよ。今回は、折れていた右側の柱(折れていたのは前の写真を見ると左側なんです)をなんとかつなげて復元しておきましたが、今度見るときにはどうなっているでしょう。

ちなみに、こういう現象って、他の山でもよくあるんです。


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