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計画では下諏訪の丸山だったが、手を挙げてくれたのがたわらさんだけだったので、交通費のかさむ遠くの山はやめて、近場の山を歩きましょうとなった。
というのも、予報はまったくの晴れだというので、ならば、八ヶ岳横断歩道から天ノ河原南稜下降がよかろうと思ったのである。ここばかりは晴れていなければ面白くない。日本に冠たる展望コースであるにもかかわらず、我々には身近すぎて不感症になっている。
予報通りの朝となった。夜半に雪が降って新雪の八ヶ岳がなおすばらしい。富士山方面がキリリと晴れてはいるが八ヶ岳は雲の中というのが八ヶ岳南麓の典型的な冬の光景で、もし八ヶ岳が隠れているなら天ノ河原からの下降だけにしようと思っていたのが、八ヶ岳も見えているなら横断歩道も歩かないわけにはいかない。
展望コースだけに風が心配だったが、気温こそ低いもののほとんど吹かなかった。牧場にもうっすらと雪が積もっている。たわらさんはカメラを新調したばかりだというので、これ以上ない撮影日和となった。牧場のズミが満開の頃、また天ノ河原南稜の落葉松が芽吹く頃にまた歩きたいなあと相談した。
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