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NHKの天気予報とヤフーの予報が違うことなんてよくあって、たいていの場合、NHKのほうが悪い。でも私の経験上ではヤフーのほうが当たっていることが多く感じる。だから私はヤフーの出す予報で山の計画を決める。
昨日の予報もNHKは曇りに雨マーク付きだったのが、ヤフーでは、もう数日前から、雨は朝方には上がって、急速に天気は回復するというもので、そしてその通りになった。
予報が気になっていたのは、木曜山行に参加する人がひと月ぶりに現れて、それが3人にもなったからであった。
地元のたわらさんとは1ヵ月ぶり、すがぬまさんとは3ヵ月ぶり、江戸川のSさんとは1年ぶりの山歩きである。
当初の予定では幸澗院あたりの白砂青松を見物するつもりだったが、こちらは短い行程とはいえ、れっきとした道がない。安全を配慮してとなると、やはり我らが片山の登場となる。
無数なほどコース取りができるこの山を、標高差があまりないように、しかし長い距離を歩くことにした。
甲府では3日前に観測史上最も早く桜が開花したという。合流した竜王駅の前ではすでに満開の桜があった。しかし山に登ればさすがに春浅かった。朝までの雨で道の落葉がしっとりと濡れて、実に柔らかい足の感触である。ところどころでコブシが咲いているのが、まだ殺風景な中でひときわ目立つ。
西の平のベンチで甲府盆地を見下ろしながら昼休みをしているうちには、富士山の雲が取れて、白い頂上が現れた。
昨日のハイライトは、これらすべての光景が独占だったことである。山中4時間あまり、この大きな公園内で、たったひとりの人影も見なかった。これまでもそれほどの人影を見ることはなかったにしろ、さすがにこれは初めてである。みんなどこへ行っちゃったの。
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