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 屋根岩徘徊    ..山旅     >>引用
      2017/10/06(金) 09:21  No.4668
 
 
調べてみたら屋根岩に登るのは4回目で、しかし12年ぶりでは写真で見る以外の記憶はあいまいであった。まあ、それでも現地に行けば思い出すだろうと楽天的に出かけた。

だが、やはりそれは楽天的過ぎるというもので、現地で見覚えのある場所に出たとたん、ああ、ここだここだと、ろくに地形図を確かめもせずに踏跡に入ったのがそもそもの間違いであった。とにかくクライマーやボルダーの踏跡が無数にあるし、彼らのつけたマーキングもまた無数にあるのだから、それにつかまるととんでもないところへ連れていかれる。

標高差はさほどあるわけではないので、とにかく稜線まで上がってみようと、大岩を縫ってなんとか稜線にたどり着いたのはいいが、そこは右も左も絶壁の鞍部で、これではどうしようもない。自分の間違いに気づいたのは、そこでやっと地形図を詳細に見直したときだったのだから参加者の皆さんには申し訳ないことだった。そこで、いったん下って仕切り直すことにした。こんな山は下りのほうが難しい。慎重に下り、大岩の下でまずは腹を満たした。

ひとくちに屋根岩といっても、岩の集合体だからどこがそれを代表する場所かというのは難しい。一応その稜線には立ったのだから目的は果たしたようなものではあるが、やはり最高点というのは山にとっては大切で、目標としていたのも、今まで登ってきたのもそこなのだから達しなければ自分自身が不満である。

そこで岩の根元まで下ってから延々と斜上を開始した。そしてやっと穏やかな稜線に達し、あとはこれをたどるだけだというところでまた勘違いをやらかした。左に行くべきところを右に行ったわけだったが、これは早めに気づいて後戻りし、ようやく目的の山頂に登り着いた。

遠回りをしたのが怪我の功名となって、午前中の曇り空がすっかり晴れ、このうえない大展望である。付近の岩には打ち込まれたボルトが見当たらないのは、もっと手近な岩でクライミングする人が多いからだろうか。去りがたい頂上で長い時間を過ごした。

さて、下りは12年前と同じく、北麓の武蔵野市立自然の村が整備した径を下るつもりであった。そうするとうまく周回コースになるのである。しかし、下り初めこそ踏跡ははっきりしていたものの、それもわずかでシャクナゲの藪に阻まれるようになってしまった。もうかなりの間、手入れされていないとみえる。林間学校のコースとして整備したものだったらしいが、子供を連れて行くには少々険しすぎるのかもしれない。

シャクナゲの藪は藪のなかでも始末が悪い。すでに日が小川山の稜線に隠れようとしているのを見てすぐに決断、あまり突っ込まないうちに戻ることにした。稜線に出、わりとマーキングの多い踏跡をたどればすんなりいくかと思ったら、そうでもなくて、途中からは適当になったが、標高差はないからそれもわずかな間で、廻り目平の歩道に出た。

参加の皆様、心ならずも屋根岩を満喫したことでしょう。お疲れ様でした。


 Re:屋根岩徘徊    ..山旅     >>
        2017/10/07(土) 06:31  No.4669
 
 
これぞ「岩」ツツジ。

 Re:屋根岩徘徊    ..おとみ山     >>
        2017/10/07(土) 11:49  No.4670
 
 
文字どおりの屋根岩徘徊でしたね。
これだから止められない〜とは、負け惜しみなのか、懲りない末期高齢者というべきなのか? 結論は「大いに楽しかった!! また行きたい」でした。

予習無しに「集合場所に行けば、その先は必ずいい思いが出来る」とばかり、プイと出かける悪弊は、不治の病とも言える気楽病。
12年前はどうだったのだろうと、帰ってから資料をめくってみたら、驚いたのは総勢11人という、当時としては当たり前の大所帯。しかも神奈川県からの新顔女性2人が、何故か加わっていたのだ。それでも懐かしい坂本さんのレポートを読んで見ると、難なく周回ルートをこなしていたのだから、マイナーな山の変化は想像を超えていたということなのでしょう。

因みに坂本さんの軽妙な名文の中から、思い出を手繰り寄せてみると・・・・
「金峰荘前のキャンプ場は正面に裏瑞牆と呼ばれる弘法岩などの岩稜が横たわり、右手樹林帯の上部を屋根岩の奇怪な岩峰が囲み〜」
「標高差が約400m、時間にして1時間半から2時間、問題は道の良し悪しだなどと考えているうちに、もう横山夫妻は歩き出した。いつもながら行動が速い」と。
更に進むと、「道の踏み跡が薄い。常連はまた藪漕ぎと承知しているが、初参加のYさんの悲鳴が大きく〜」とも。

それでも1時間20分で、難なく屋根岩に到達していたのです。
最後には「藪漕ぎハイクを終わって、林道の分岐点に立っている(立入禁止)と(熟達者コース)の2本の標識に、一同が顔を見合わせた」と、締めくくられていました。

師匠が書いているように、クライマーのメッカ・日本のヨセミテとも形容されている屋根岩は、山中無数にある大小の岩場と、そこで遊ぶボルダーやクライマーの踏み跡が縦横に錯綜していることと、稜線付近の樹木、とりわけシャクナゲが猛繁殖して、進路を遮っていることで、12年前とは比較にならない程の歩き難い、難儀な山
に変貌していた訳ですね。

人気のスポーツ、ボルダリングやフリークライミングの聖地となった裏で、登山者は大手をふるって歩けない山に落ちぶれてしまったとも言えますね。

廻り目平では、それはそれは見事なナナカマドの木が、真っ赤な実をたわわにつけて、歓迎してくれました。葉の紅葉はまだでしたが、秋ムード満開!! いよいよ彩りに満ちたベストシーズン。足がむずついています。


 Re:屋根岩徘徊    ..おとみ山     >>
        2017/10/07(土) 11:54  No.4671
 
 
懐かしの写真を。 12年前の屋根岩は悠々と不動の構え。
集った人々の大半は、それなりに変貌を遂げ、完熟期から腐敗臭が漂い始めるお年頃に。


 Re:屋根岩徘徊    ..山旅     >>
        2017/10/07(土) 12:57  No.4672
 
 
不思議なのは屋根岩最高峰(T峰というらしい)の右肩の枯れ木なんです。こんなに気候の厳しい場所にありながら、12年も寸分違わぬ恰好で立っています。死してなお生き続ける、これぞご神木ではないでしょうか。

 Re:屋根岩徘徊    ..おとみ山     >>
        2017/10/07(土) 19:29  No.4673
 
 
屋根岩の天然盆栽、素晴らしかったですね!
岩盤の僅かな隙間に、偶然種が飛んで来たとしても〜どうやって根を張って生き延びているのでしょうね?

垂直の岩壁にナナカマドっぽいのまで、しっかり成長していてビックリしました。あんたは偉いっ!!!


 Re:屋根岩徘徊    ..足手まといのやまねこ     >>
        2017/10/08(日) 06:06  No.4675
 
 
てっきり中止となった長尾山のリベンジに行ったとばかり思ってました。更に凄い岩山に行ったのですね。「岩岳」よりは「岩〜!」なんでしょう。もし小生が同行したら「足手まとい」必至です。でも素晴らしい所のようだ。12年前でも恐らく小生は無理でしょう。

おとみ山氏の天然盆栽の画像の背後の垂直岸壁凄いですね。谷川岳一の倉か穂高の屏風岩の写真見るようです。

同じく、おとみ山氏のナナカマドの実の写真素晴らしい!ここ数週間が秋の本番の山行シーズンですね。「足手まとい」にならない程度で秋満喫できる山行に是非同行したいです。

今日はこれから川上村の「岩岳」リベンジに行きます。昨夜おとみ山氏に電話したついでにいろいろ情報貰おうとしたがPCと同じにフリーズとなってしまいました。失礼しました。


 Re:屋根岩徘徊    ..おとみ山     >>
        2017/10/08(日) 10:04  No.4676
 
 
足手まともなやまねこ氏へ

12年前は皆さん大した苦労もなく、屋根岩に登り着いた筈なのに、政治が悪いと変化するものですね。でも、両手両足が満足に機能してさえいれば、時に四駆や尻セードで何とかなるものですョ。

垂直岩壁の天然盆栽、より分かり易いように望遠ズームしない写真を添えておきます。植物の生命力は驚異ですね!


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