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No.6715 への▼返信フォームです。


 和田峠山    ..山旅     >>引用
      2023/06/08(木) 13:51  No.6715
 
 
木曜日に雨マークがついたので早々と水曜日に前倒しした木曜山行だったが、近くになったら木曜日でも日中は何とかもちそうな予報に変わってしまった。

時すでに遅し、でも前倒ししだだけの好天にはなった。好天となれば、低い山ではもう暑いだろうから行先は中信高原である。目につくところは行き尽くした感のある中信高原でも、前々から目には留めていたものの後回しにしていた山があった。それが最近気になりだしたのは、ここのところ和田峠付近をうろついていたからである(4月の新和田峠探訪)

目的にしたのは、旧和田峠の南東にある1657mピークである。一方、新和田峠はこの山の真東にあって、つまり、新旧和田峠にはさまれたピークだから、名付けるなら和田峠山となるだろう。誰もが同じことを考えるらしくて、昨日てっぺんに立ってみたら、「和田峠山」と書いたテープが木に張り付けてあった。しかし、これは旧峠からの連想で名付けたはずで、この山の東に新峠があったのを知っていたわけではあるまい。

昨日は、新峠からこの山に登り、旧峠へと下る周回コース設定をした。ま、地形図を眺めたなら、だいたい想像できるとおりのコースである。つい1週間前には鳴き始めだったハルゼミがもう大合唱になっていた。例年なら花盛りだろうズミは、今年はまるで花が少ない。

勝手知ったるこのあたりのこと、楽勝だとばかり地形図をろくに見ないで進んでいるうち、どうも周囲の景色がおかしいと思って調べると、まるであさっての方向に進んでいたのだから油断大敵である。もっとも、これはいずれ歩いてみたい方向ではあった。怪我の功名で下調べになった。それと、間違って入った先には、さすが本場だけあって黒耀石がゴロゴロしていたのは、好きな人にはうれしいだろう。

10時に歩きだし、ロスタイムがあったとしても、ちょうど昼時には頂上についたのだから、最近では毎度のお気楽コースである。誰もいない頂上で、四囲の景色を愛でつつ長く休んだのは言うまでもない。

今回も、おとみ山との二人旅、お疲れ様でした。


 Re:和田峠山    ..おとみ山 [URL]     >>
        2023/06/08(木) 22:50  No.6716
 
 
暑くなったら中信高原。無論、異議などある筈がありません。行き尽くした感があるとも、師匠はのたまわれましたが、どうしてどうして。

今回はからずも下見を行った、1532m地点の先も惹かれる地形ですね。誤って落ちたら、簡単には上がれそうにない、巨大蟻地獄的な大穴。ザクザクあった中から、珍しく三ッ持ち帰った、長径3−5cmの黒曜石の破片だって、矢じりには最適〜竹槍よりはましでしょう。

暑からず、風が無くとも涼感たっぷり。和田峠山への登りで、少し汗ばんだかなという程度の気持よさで、下山すれば、そこは街道古道歩きにはまっていた30数年前、仲間と中山道を江戸から京へ完歩した時に、通過し一夜を過ごした、懐かしの和田峠でした。

添付の一枚は、帰りがけに望んだ、新生カボッチョの姿です。山火事で真っ黒焦げになったのに、僅か1ヶ月で元通りどころか、以前よりも若く新鮮な緑に覆われた、美しい姿を見せてくれて、自然の回復力に驚きを隠せませんでした。


 Re:和田峠山    ..おとみ山 [URL]     >>
        2023/06/08(木) 23:14  No.6717
 
 
カボッチョの山火事は、5月4−5日。この写真は、5/9に撮ったものです(撮った場所とアングルは、先の一枚とは少し違いますが)。右側ピークの右側面を少し残してほぼ全焼した訳です。これで地味も肥え、真っ先にワラビが出て来るのか? 鳥が何か種を運んで来るのか? ノイバラごときに負けないで、頑張れ!

 Re:和田峠山    ..山旅     >>
        2023/06/09(金) 07:20  No.6718
 
 
和田峠山からは、小日向山と虫倉山も良く見える。その鞍部、星糞峠では、訪れるたびにいつでも何やら工事をしていた。3年近く前に訪れたのが最後だが、そのときも電設など大がかりな工事をしていた。

黒耀石がらみの観光施設でも造っているのかと思っていたら、なんと鉄橋が完成しておった。鉄道であるはずないから、黒耀石ランドというような遊園地でも造ったのだろう。これはきっと、ジェットコースターみたいな絶叫マシンであろう。「やけくそコースター」とでも名付けられるのだろうか。


 Re:和田峠山    ..不死鳥(カボッチョ)     >>
        2023/06/09(金) 08:53  No.6719
 
 
おとみ山<6716・6717・6718>
誠に大自然の底力は凄い。焼け野原となったカボッチョの原状復元の植物の生命力は動物、いや人類など及ぶべくもない。45億年前の地球誕生➡コケ、シダ類➡大森林➡6500万年前の恐竜➡僅か1万年前のホモサピエンス➡人類・・気が遠くなるような時間の前から霧ヶ峰のカボッチョの草原は生きてきた。些細な山火事で息絶えるなんてことはないのだ。そんなことの前に人類の誕生〜絶滅の時間は地球時間軸から考えればほんの「まばたき」の一瞬にすぎない。まさに一休禅師の「冥途の旅路の間のほんの一休み」なのだろう。

おとみ山の6726の「意義」にもちろん「異議」などありません。
なお6718の「やけくそコースター」画像みて命名センスに感心すると同時に、ふと米国映画「戦場に架ける橋」を想い出しました。


 Re:和田峠山    ..山旅     >>
        2023/06/09(金) 09:17  No.6720
 
 
答えはこれ。和田峠山の頂上からだと、まるであつらえたようにぴたりとはまるんです。誰でもいたずらがしたくなるでしょう。

 Re:和田峠山    ..おとみ山 [URL]     >>
        2023/06/09(金) 12:01  No.6721
 
 
参りました!! 流石の仕事人、電子玩具を自在に操り遊べる師匠の神業には、毎度の脱帽です。

実は私も星糞峠を跨ぐ巨大な鉄橋を、投稿写真にと思いましたが、悲しいかな〜山との間に隙間があったり、違和感があってバレバレなので、断念して遥かに離れたカボッチョの写真で胡麻化したというお粗末でした。

NO.6718と6720で、一般人にも分かり易く種明かし。
興味ある方は星糞峠まで行って、星の糞を踏んづけながら、上を仰ぎ見れば、きっといい夢が見れると思いますよ。噂の和田峠山です。


 Re:和田峠山    ..鉄人M     >>
        2023/06/10(土) 10:16  No.6722
 
 
おとみ山様。
カボッチョ再生写真のご開陳、ありがとうございました。
カヤトの新緑がまさに素晴らしく、嬉しくなってしまいます。
毛虫の大発生にしばし悩まされるツツジ群落が果たしてどうなっているか、是非とも実地検分で登りに行かなくては…


そして、不死鳥(カボッチョ)様。
「戦場に架ける橋」とは、言い得て妙ですね。
まさに同感!!
私、今思わず「クワイ河マーチ」を(口笛で…)口ずさんでおります。
この橋、鉄道模型で再現するとこんな具合でしょうか?
ご笑覧いただけましたら幸いです。


 Re:和田峠山    ..山旅     >>
        2023/06/11(日) 07:39  No.6723
 
 
焼けた部分の緑が、焼けていない部分より目立つのが面白いですね。枯れ残ったカヤトがすべて焼けてしまったので、芽吹いた緑が目立つということなのでしょうが、つまりは野焼きをするとは、こういう意味なのだなあとわかります。

 Re:和田峠山    ..農耕馬     >>
        2023/06/11(日) 09:56  No.6724
 
 
6721のおとみ山氏:「星の糞を踏めばいい夢が見られる」・・昔子供の頃「馬の糞を踏むと背が高くなる」という風説が東京下町にもあった。ガキ大将らとほお歯の下駄を履き江戸川渡って千葉県の水田地帯まで行き農道に落ちている農耕馬の糞を皆で踏んだが、効果はあったのだろうか。東京の子供の平均身長は伸びた。当地も田植えの時期で水田脇の農道には耕運機などの走行時の泥が点在している。これを踏んだら「いい夢が見られる」だろうか。・・星の糞のようなわけにはいかないか。山行とは全く関係ないですね。


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