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No.6783 への▼返信フォームです。


 小日向山    ..山旅     >>引用
      2023/09/15(金) 08:45  No.6783
 
 
例年、9月はおとみ山の誕生祝い山歩きをしていて、ここのところの2年は八千穂高原を歩いた。なにせ道はいいし、林はきれいだし、人けはないし、行程は短いし、さらに多少の雨でも東屋が使えるとあって、そんな山歩きには最適な場所だからである。

まあでも、3年連続というのも芸がないなあと考えて、久しぶりに小日向山に行ってみることにした。今年は冷山、星ヶ塔と黒耀石づいているし、和田峠山から星糞峠を眺めたばかりでもある。3年前に行ったとき、星糞峠で何やら大がかりな工事をしていたのがどうなったのかも気になる。

その工事によって、星糞峠付近、また、小日向山が変に俗化していないかが心配だったのだが杞憂だった。むしろ、一時期、伐採にあたって開削され、山肌を醜くしていた作業道が、早くも草に覆われ、以前からここを知らない者には道の発見すら難しいくらいになっていた。

いましもススキがもっとも旺盛な時期で、広大な頂上の草原にはおびただしい穂が風になびいていた。風は涼しいとはいえ、陽ざしはまだ夏のそれである。

人っ子一人いない大草原の一角に陣取ってささやかな宴を張った。縄文の昔から、89歳がここに登ってきたのはおそらく最高齢記録だろうが、むろんそれを証明する手立てはない。あの雄一郎は富士山に登ったと最近のニュースで知ったが、こちらの雄一郎のほうがすごいんじゃないの。

星糞峠に建設されたのは、その名も「星くそ館」という施設で、虫倉山方面に少し登ったところにあり、帰りがけに立ち寄ってみた。要するに星糞峠はまったく前のまま変わらなかった。https://www.nagawa.info/facility-spot/2607/

下にある黒耀石体験ミュージアムの付帯施設らしく、まったく人けがないので、閉館しているのかと思いきや、扉が開いていて見学することができた。上のサイトによるとミュージアムで受け付けが必要とあるが、我々のように山歩きに来たついでに見学する人はどうすればいいのだろうか。ま、別に問題なく見学はできたが、おそらく監視カメラで下で見られていたのだろうな。

それにしても、えらくお金のかかった施設だった。星糞峠へは相変わらず一般車は入れないからミュージアムから歩けば30分程度はかかるだろうに(サイトには50分とある)、どのくらい見学者があるのだろうか。

ともあれ、以前と変わらぬ静寂の小日向山だったのはうれしかった。


 Re:小日向山    ..おとみ山 [URL]     >>
        2023/09/15(金) 12:42  No.6784
 
 
木曜山行で我が生誕記念日を祝って戴くのは、ほぼ毎年のことで、有難く恐縮の極みですが、とりわけ山上での貸切りの宴となると、喜びも倍増、感激一入ふたしお!!でした。

長生きするということは、はた迷惑なのか? 同行の皆さんには少なくとも何らかのご利益でも及ぼしているのか? 生涯解明できない難題かと思っています。何はともあれ、山旅ご夫妻には、毎回過分なご負担をおかけして、有難く感謝あるのみです。

広大なカヤトの原の山頂部の一角に座敷をしつらえ、ビールと中国人に横取りされずに済んだ、ホタテやエビを筆頭にした大ご馳走に舌鼓を打ちながらの談笑タイム。暑い下界で苦しんでいる皆さんには、誠に申し訳の無い至福の時間でありました

悠々散歩のおまけには、6・7月に続いて3回目の黒曜石がらみの探訪がプラスされ、残り僅かな知的好奇心をくすぐる理想的な展開。お初にお目にかかった、若き?新人のⅯさんともやっとご一緒出来、同人の平均年齢が若干下がったことを、心底喜んでいます。

計画立案から誘導、時に宴会用の大ご馳走を担ぎ上げるサービスまで、大師匠あればこその贅沢な山遊びが、1年また1年と続いて行くことを〜そして何よりも、1回でも多く参加出る悦びを、取りあえずは来年の9月まで、皆さんの後塵を拝しながら続けて行く所存であります。

シラカバとダケカンバの共生と共に、両雄が相並ぶ珍しいシーンを、添えさせていただきます。


 Re:小日向山    ..森の豚     >>
        2023/09/16(土) 11:15  No.6785
 
 
今回の山行は、朝に頂いた白地図に山名も無く、山頂の印はあるものの、山頂直下は道も無いという山である。
薮漕ぎは初めての体験で、今までは昭文社の地図の実線ルートしか歩いてこなかった小生には、ワクワクする山歩きだ。
「山レコ」というアプリには、山名は「高松山」と出ていた。
途中までは、林道らしき道をたどったが、山頂近くで道はなくなり、薮漕ぎが始まった。リーダーの直後を離れないように踏み跡をたどる。半袖で来たので、高く伸びた草や枝が腕に当たり痛い。しかし30分くらいで山頂の草原に出たら、360度に近い展望だ。
昼休みの誕生会のあとの下りの薮は大したこともなく、元の道に戻った。
帰りに立ち寄った「星くそ館」は、文科省が管轄しているのか、内部は素晴らしい博物館だった。無料とはもったいない。
今回の山行で「薮漕ぎ」とはもっと困難なものかと思っていたが、以外にも楽しい山歩きだと知った。


 Re:小日向山    ..山旅     >>
        2023/09/16(土) 14:23  No.6786
 
 
お疲れ様でした。あの手の山は初めてでしたか。でも小日向山は藪山というよりは、道がはっきりしない山というくらいのものです。でも今回は、ススキの背丈があったので、ちょっとした藪山気分ではありました。また、足探りに歩く道は、けっこう疲れるものです。

またご一緒しましょう。


 Re:小日向山    ..神風特攻隊士官     >>
        2023/09/16(土) 16:13  No.6787
 
 
おとみ山氏 No6784
「長生きするということは、はた迷惑なのか?」・・かの神風特攻隊で南海の海に散った海軍士官が出撃前に残した遺書に「親より先に先立つ不孝をお許し下さい」と綴ったと言います。短命にて逝くより「長生き」は現世を生きる我々に最大の「勇気」を与えてくれていることは疑いの余地がありません。。

俗にいう「はた迷惑」な輩は洋の東西問わず枚挙にいとまないのであります。特に政治権力者に多く、戦争やミサイルをこよなく信奉していますね。

ここで突然ですが・・「星くそ峠」の「くそ」だけひらかなとしている理由にずっと想いをよせております。深遠なる理由があるような気がしてなりません。


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