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No.6907 への▼返信フォームです。


 饅頭峠南稜伐採地    ..山旅     >>引用
      2024/01/12(金) 09:38  No.6907
 
 
去年の冬に何度も出かけた茅ヶ岳南麓の伐採地の中でも、その雄大さが随一だった、饅頭峠南稜の伐採地へはもう一度行きたいと思っていた。

というのも、そのときには三之蔵から延々と尾根をたどったので時間を食い、肝心の伐採地に出たときには南アルプスの山々が少々逆光気味になっていたからである。

今回はすがぬまさんが参加することになったので、スケッチ時間をたっぷり取れるように、伐採地に簡単に出られる方法で行ってみることにした。前回の三之蔵からの行程の三分の一くらいとなる。

午前中は青空ではなかったが、大気が澄んで、山々はやたらとくっきりとしていた。冬にはめずらしく北アルプス方面が青空で、槍穂の峰々が白く輝いていた。

ちょうど1年ぶりとなった伐採地には早くも藪がはびこっており、もう自由に山腹を歩き回れる状態ではなかった。それでも、展望はまだまだ抜群である。風もなく気温も高いという、のんびりするには絶好のコンディションで、豪勢な風景を前にした長い昼休みには、すがぬまさんは絵を一幅描きあげた。

後半は、ぶらぶらと茅ヶ岳の美しい林の中を歩き、冬の山歩きの楽しみを満喫した。お疲れ様でした。


 Re:饅頭峠南稜伐採地    ..山旅     >>
        2024/01/12(金) 09:47  No.6908
 
 
八ヶ岳の南に北アルプスが並ぶけれど、地理的イメージからすると、なんか変な感じがするよね。

 Re:饅頭峠南稜伐採地    ..おとみ山 [URL]     >>
        2024/01/12(金) 22:11  No.6909
 
 
1月の木曜山行を中心に、御用達になった感がある、広大な茅ヶ岳の南〜西面の裾野〜中腹一体。無数の山の遊び場を抱えていて、そこに目を付けた、慧眼師匠のお陰で、ここ2年楽しい訪問を続けている。

今回のハイライトは、矢張り広大な山岳展望に尽きる。絶好の好天に恵まれて、遠く真っ白に輝き光る北アの重鎮を挟んだ、八ヶ岳〜南ア〜富士山までの、超の字が幾つも付く、馴染の贅沢な大行列。

歩を進めながら印象に残ったのは、身の丈を遥かに超えるカヤトの繁殖ぶり。屋根葺き用の茅をせっせと刈り集め、貯まると今年は三軒葺き替えようとか〜共同で集落の維持保全に努めている、飛騨白川郷にプレゼントしたいと思う程だ。問題は労力と輸送代かぁ。

余談ですが、我が家の近くにたった一軒の茅葺民家が。15−6年くらい前に、葺き替え工事があり、当時、市毛良枝の別荘とか、ご両親の住処とかの風説も流れたが、今では無人の気配でひっそりと佇んでいる。

もう一つは師匠も触れている伐採地跡の植物。真っ先に生えて来るトゲの鋭い厄介者ノイバラは、既に大手をふるっていた。一般的には臭いタケニグサ・くっつくコセンダングサなど嫌われ者が多いが、焼け跡などを好むワラビ、そしてタラノキ、各種のノイチゴなど豊穣のプレゼントも……日当たりのよい山は実に豊かです。


 Re:饅頭峠南稜伐採地    ..市毛別荘管理人     >>
        2024/01/20(土) 12:24  No.6914
 
 
おとみ山氏投稿 6909
先日捜索に向かったが遂に発見に至らず。中山の謎岩と同じだった。残念。


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