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本日よりon製ランニングシューズを履いてウオーキングに出かけた。 やっぱりニューシューズはクッション性があり、ぴょんぴょん走っているような感覚があり気持ちよく10kmを終えることが出来た。 来年10月頃まではonシューズと一緒に過ごすことになる。 これまで履いていたKeen製シューズは洗って普段履きすることにしよう。
●横山 勲著:「過疎ビジネス/コンサル栄えて、国滅ぶ」 集英社新書 【福島県のある町で、「企業版ふるさと納税」を財源に不可解な事業が始まろうとしていた。 著者の取材から浮かび上がったのは、過疎にあえぐ小さな自治体に近づき公金を食い物にする「過疎ビジネス」と、地域の重要施策を企業に丸投げし、問題が発生すると責任逃れに終始する「限界役場」の実態だった。 福島県国見町、宮城県亘理町、北海道むかわ町などへの取材をもとに、著者は「地方創生」の現実を突きつけていく。 本書は「新聞労連ジャーナリズム大賞」受賞の河北新報の調査報道をもとに、さらなる追加取材によって新たに構成した一冊。】
私達は2006年から自費で「勝手連的まちおこし」を、山形県を舞台に活動してきた。東京―山形の経費(新幹線、宿など)は全て自己負担、途中からは県の支援制度を活用、交通費代ぐらいは出るようになったものの、現在でもまちおこしについての「提案書・説明会」なども含めこちらも自己負担でやってきたので、ある意味気楽なものだった。 しかし、著書を通読するとふるさと創生戦略の企画提案で地方を食い物にする輩達もいる。 よくもまぁこんな酷いビジネスがあったものだ。
我々は仕事が欲しくてまちおこしを仕掛けた訳でもなく、立案した企画書が面白く、地方の(ここでは山形県内)魅力探しを20年近くやってきた。シンポジウムや旅企画などどれも楽しいものだった。著書は河北新報さんの執念の調査の賜物である。再読したい。【20251129(土)】
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