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「女系の教科書」の続き・・・ >>
クマジィ 2025/12/05(金) 02:59
.gif / 2.3KB 好きな作家の一人藤田宜永氏が亡くなって間もなく6年になる。
ここまで来たら全作品までは難しいが、もっともっと読んでみたく、ちょっとした時間を利用してAmazonで検索をかけている。
今回の主人公森川宗徳(63歳/むねのりだがソウトクと呼ばれている))は定年退職したあとは文芸講座の講師を始めた。定年後の人たちはどんなセカンドライフを送っているのか気になって読んでいる。私にとっては藤田作品がとても参考になる。

私は「都市公園の計画・設計及び住民参加のまちづくり」を40年、生業として来た。
渋谷にあった設計事務所の元同僚だったボスが錦糸町に事務所を構えたのはバブル最盛期の1988年のことだった。ボスが私を呼んでくれた1年後の1989年1月より一緒にやることになる。2006年(58歳)に希望退職してセカンドライフとして選んだのが勝手連的まちおこしグループ「NPO法人元気・まちネット」だった。
それ以前には長野県大町市仁科三湖周辺を活用し「北アルプス山麓AdvenchurGames2001」で、10年間やって後輩に託したが現在でも継続してくれている。

長野県・山形県そして都内と忙しく駆け回りながら人間観察をするのが趣味の一つになっている。作品には電車に揺られながら「・・・車内は空いていて、スマホの画面を見入っている人間が目立つ。昔は、本か新聞を読んでいる者が大半だったのだが。本、特に小説を読んでいる人を目にすると親近感を覚え、“どうですか?その本、面白いですか”と訊きたくなってしまう。」まさに同感で、電車の座席は7人掛けで全員がスマホをいじっている人が殆どである。訊きたくはならないが、どんな小説を読んでいるのか興味は大いにある。若い人からみれば文庫本なぞを読んでいる私など、生きた化石か異星人に見えるのかも知れない。昨日も有隣堂に寄って読みたい本を注文してきた。【20251205(金)】



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