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パンダが初めて日本に来たのは1972年だったと記憶している。 もちろん日本は大騒ぎになったが、それ以上に上野公園はものすごい人出だった。 その雰囲気に押され3歳となった長女を連れて5年後の1978年、上野公園に行ったのだが「止まってはいけません」と担当者に言われ、パンダ舎の前を素通りしただけでパンダをじっくり見ることは出来なかった記憶がある。
先日パンダを最後に見られる機会ということもあり、見学できないパンダファンも上野公園に集まり、別れを惜しんでいた。 そこまでして見たいの、というのが私の感想で、テレビで見ればいろんな角度からパンダの動きを見られて楽なのじゃないかと思うのだけれど、大人までが涙を流すのを見ているとちょっと引いてしまうのは私だけだろうか。 最後の列車とか、スーパーが閉店するとかになると、わざわざカメラとハンカチを手に持って見学する気持ちはまったくわからない。
パンダはどんな姿でも可愛いのは良くわかるが、ほぼ毎日見学に行くとか、家の中はパンダだらけとかいうのは良く理解できない。 しまいには中国までパンダ見学に行くのはどんな心理状態なのだろうか。一度じっくりとその理由を訊いてみたい。まぁしばらくは国内でパンダを見られることはないだろう。こういうことも時間が解決してくれるに違いない。【20260127(火)】
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