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日中の気温は15℃との予報が出ている。 明日は何と18℃・・・そういえば昨日の仕事帰りに歯医者に寄ったのだが、渋谷駅新南口の渋谷川沿いの歩道には炬燵が10ヶ所ほど設置され、ソメイヨシノより一足早いカワヅザクラの花見舞台が設置されていた。今年で8回目だとか・・・サクラはまだ二分咲きぐらいで気温も低かったが、結構な人出だった。
●NHK編「わたしの藤沢周平」文春文庫
【下級武士や江戸の町人など、普通の人たちの暮らしを温かい目線で描き、今なお多くの読者を魅了する作家・藤沢周平。没後10年にあたり放送されたテレビ番組で、各界で活躍する39人が語った「わたしの好きな藤沢作品」を、放送されなかった部分も含めて載録しました。巻末に文庫版オリジナル「全著作・映像作品リスト」を収録。―本の紹介より―】
藤沢周平作品を最初に読んだのは今から27年前の11月、友人のハシダさんから薦められ「蝉時雨」を読み、余りの面白さに、その後は次々と藤沢作品を読むようになった。中でも一番身近に感じたのが幕末の志士清河八郎を描いた「回天の門」だった。 八郎は江戸へ出て、北辰一刀流の免許皆伝を取得、また学問も優秀で塾頭を任せられ、また東大の前身となる昌平黌にも学び、淡路坂には武芸と学問の清河塾などを建てたことでも名が知られている。
39人の著名人の中に何と12人もの女性が入っていた。 それだけ女性受けする藤沢作品は隣人にやさしく、凛としていて男尊女卑の時代にも女性や子供にも目を向けた作品とも言えるのではないだろうか。 私のランドスケープを専門とする人間から見ても、とにかく自然描写が素晴らしい。いろんな人の藤沢感に触れられたのも良かった。【20260214(土)】
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