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読書日記―14 >>
クマジィ 2026/03/06(金) 03:04
.gif / 2.3KB 3月に入って1週間を迎えようとしている。
ニュースでは花粉とサクラの開花日について毎日のように伝えられている。
私も10年ほど前になろうか花粉症に罹ったが今はどうやら完治したようだ。外から帰宅すると鼻や喉うがいと目を洗うことを徹底したからだろうか。
また今年の都心での開花は早いらしく、あと2週間もすれば見ごろになるとか、また一つ季節は巡って来た。


●藤田 宜永著:「じっとこのまま」 中央公論社

【愛した別れた泣いた。戦後のある時期、日本人に親しまれた歌が出てくる短篇集。時代を思い出させるメロディに作品のイメージを託し、人生の哀歓を謳い上げる珠玉の作品集。表題作ほか5篇を収録。―本の紹介より―】

藤田作品はどれをとっても好きな作品だが、この作品の終わり方は悲劇もあれば、ホッとする喜びもある作品で面白く、あっという間に読み切ってしまった。
5編の物語は白金(港区)を中心に纏められた作品で恵比寿もお隣の目黒も出てきて、頭の中は出て来る地域を想像しながら読めるので実に楽しい。

著者は麻布十番にマンションを借りて住んでいたこともあり、軽井沢に引っ越してからも上京すると必ずと言っていいほど、麻布や恵比寿に足を運んでいたらしい。
さて次回作は何を読もうか、Amazonで検索してみよう。【20260306(金)】



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