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読書日記―15 >>
クマジィ 2026/03/11(水) 05:23
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昨日都心は私の知る限り都心には二度目の雪が降った。
そして今朝は2℃と真冬並みの気温との予報が出ていて、サクラの開花を目前に控え寒の戻りとなった。
来週18日(水)は都心のサクラは開花するだろうと予想されているのに・・・
写真は恵比寿ガーデンプレイスの雪を撮ったのだが、奥に見えるのは満開のサクラなのだが不思議な感じがする。

●西條 加奈著:「涅槃の雪」 光文社文庫

【町与力の高安門佑は、新任の北町奉行・遠山景元の片腕として市井の取締りに励む毎日だ。その最中、元遊女のお卯乃を屋敷に引き取る。お 卯乃との生活に安らぎを覚える門佑だったが、老中・水野忠邦が推進する天保の改革は、江戸を蝕み始めていた。改革に反対する遠山らと水野の鬩ぎ合いが苛烈を増す中、門佑は己の正 義を貫こうとするが――。爽やかな傑作時代小説。―本の紹介より―】

文中には「江戸に入れば、美味しいものや珍しいものがたんとある。一度知ってしまえば誰だって、田舎に帰りたいなんて思いません」というくだりがあるが、現代においても何も変わってないんだなぁ〜とつくづく思う。
第十二代将軍徳川家慶の時代、老中首座にあった水野忠邦に天保の改革を行わせたが民衆の反対にあい2年でとん挫、水野忠邦は失脚、長男の水野忠精はこともあろうか私のふるさとでもある山形(城)に転封(左遷)させられた。

女性作家の小説はあまり読まないが、諸田玲子の井伊直弼の愛人村山たかの生涯を描いた「奸婦にあらず」以来である。やっぱり時代小説は面白く、現代社会に欠けていると思う礼儀作法や誇り、コミュニティ、矜持など、最近ではとんと少なってきた日常を学べるのでこれからも読んでいきたいと考えている。【20260311(水)】



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