|
昨日は曇りときどき雨の一日から冷え込み、今朝の予想気温は10℃を切って9℃と出ていた。ここ最近では珍しく一桁台の気温になり、早朝ウォーキングにどんなウエアを着ていこうか迷っている。 まさかホッカイロ入り特別手袋は必要ないかもしれないが・・・こういう日を花冷えというのだろう。昨日朝の目黒川は花筏がとても美しかった。
●諸田 玲子著:「眩惑」 徳間文庫
【落人となった一行。山中の逃避行で生き残った足軽・三郎太と主君の娘・小夜姫。熱夏の下、激しく求め合う二人。しかし、姫は捕らわれ、高木勝政の側室に。三郎太は工藤泰兼と名乗り、二十五年を経て戦国の覇者となり、高木を攻め落とした。小夜姫を求める泰兼に対し、彼女は「わらわが欲しくば盲いて見せよ」と冷然と言い放った…(表題作)。他二篇所収の、麗質の時代作家・諸田玲子傑作集。―本の紹介より―】
短編は「花火」、「竹藪を抜けて」、「眩惑」の三篇でどれをとっても面白く、一気に読み終えた。女性作家の作品をこれまであまり読んだことは無かったが、諸田作品の時代小説は結構読みごたえがあり、今後も読んでみたい。 三篇ともおどろおどろした物語で、終いにはハッピーエンドになる小説が多いのだが三篇とも上手い具合にはいかず、ある意味その上手い具合に行かないところが読者を惹きつけているのかも知れない。女の怖さを見せつけられた。【20260408(水)】
|
|