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本作品は「恵比寿三丁目」が舞台となっている。 このエリアはドクダミ荘からアメリカ橋を渡り、恵比寿ガーデンプレイスの隣にある地域で読んでいて勝手に脳が地図探しをしている自分がいる。(笑) 何度もなんちゃってコラムに書いているが、著者は軽井沢に自宅があり、東京に出て来ると広尾や恵比寿周辺で飲食をしているようだ。東京での自宅もあったようだ。
●藤田 宜永著:「野薔薇の殺人者」 光文社文庫
【「私」中里雄一は、コンビニエンス・ストアの店員である。深夜に事件が舞い込み、行き掛かりで「探偵」を引き受けることがよくある。監禁された娘の救出、ニセ札偽造団にまつわる殺人…他人事には首をつっこまない、が身上の私が、いつも事件に深入りしてしまう。―冒険小説、恋愛小説でも才能を発揮し、大作、傑作を発表する著者が描く、ハード・ボイルドという原点。―本の紹介より―】
コンビニ小説と言えば、読んだことは無いが2016年、第155回芥川賞受賞作村田沙耶香氏の『コンビニ人間』が思い出され、世界の30言語以上に翻訳されたと聞いている。ただ何気なく買っているだけだが、言われてみればコンビニというところは「流動する都市を象徴する場である。人(店員)は留まり、人(買い物客)は流れていく。関係を嫌った店員と、偶然の客が密接に関わってしまう。この逆説を意図的にドラマトゥルギー(社会学的観察法)の中に組み込んでいく。ありふれたコンビニという場を起点に、街に生きる人びとの不確かな感情(あるいはドラマ)を吸引し投影しようとしている云々・・・」と解説にある。なるほどねぇ〜、私は第一書斎として近所のファミマを利用しているが、店員さんとは良く話し込んだりする。そのお陰かビニール袋をサービスして貰っている。(笑)【20260725(土)】
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