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『駅のホームで流れる“ご当地発車メロディー”が廃止の危機に瀕している。JR東日本は、ワンマン運転化に伴い、首都圏の主要路線で“ご当地発車メロディー”を廃止することを決定した』とネットニュースに出ていた。 廃止の理由は、電車のワンマン運転化に伴い、“ご当地発車メロディー”のボタンを押す車掌がいなくなってしまう、という人手不足が原因だった。
調べてみると、「JR南武線の武蔵溝の口駅は重厚なサックスの音色」、「南武線の登戸駅は、ぼくドラえもん」、「山の手線高田馬場は、鉄腕アトム」、また「東海道線の茅ヶ崎駅では、サザンオールスターズの希望の轍」などが知られている。
我が町「恵比寿駅は、イギリス映画第三の男(曲:アントンカラス」が発車メロディーとなっている。 以前、パリとウィーンを旅したとき、ウイーンの「プラーター公園の観覧車の上で話し合う」場面があるのを映画でみたこともあって、プラター公園まで行きあの観覧車を見学してきた。まさか恵比寿駅で流れると思ってもみなかった。 理由は簡単でエビスビールのCMソングに第三の男の音楽が使われたことがその理由と言われている。
南武線は7駅あるがすべて廃止、2026年春には横浜・根岸線、さらに2030年頃までには山手線などで“ご当地発車メロディ”が廃止される予定らしい。但し、ワンマン運転が実施された後は、列車のスピーカーから同じ発車メロディーを流す予定らしいので一安心というところか。【20250301(土)】
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