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間もなく78歳の誕生日を迎えるが13日（日）付け毎日新聞を読んでいたら「広がる孤独・孤立」という記事に目を奪われた。注意して読んでみると2020年から始まったコロナ禍で各地の飲食店の休業や不要不急の外出禁止などが求められ、さらに経済活動の停滞で生活に苦しむ人が増えたほか、感染症対策で人との物理的な距離を置くことを強いれられ、孤独・孤立の問題が一気に深刻化したらしい。
特に会社人間として仕事一筋で人生を送って来た我々昭和世代は特に目立つようだ。内閣府が20年度に日本、米国、ドイツ、スウェーデンの60歳以上の人を対象に実施した調査によると「親しい友人がいない」と答えた日本人の割合は31.3%と、2位の米国人の倍以上になり、特に日本人男性は40.4%と突出していたらしい。
会社以外にも居場所を作っておかないと退職後に孤独・孤立を深める可能性があると説く。特にコロナ禍以降、オンラインコミュケーションが定着したことにより、気軽に人と会い話すことも無くなり、リアルなコミュケーションが出来なくなっているとも。
幸い私の場合、連絡を取って気軽に会え、飲食をともしながら近況や昔話に花を咲かすことが出来る友人・知人に恵まれ、孤独・孤立を感じたことは殆どない。また毎日のように早朝ウオーキングをしていることから、代々木公園で知り合った人と挨拶や会話をする機会も増えた上、年齢以上に健康維持に努めている。やっぱり若い頃から続けてきたスポーツや地域活性化での継続活動が孤独・孤立を感じないでいられる秘訣かも知れない。【20250424（木）】
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