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昨日は仕事が終わって帰宅、夕食後の午後7時から町会事務所に於いて2024年度の会計監査があった。私が監査役の一人として任されすでに7、8年ほどになろうか。事務所には会長の他、もう一人の監査役Eさんが会計担当の女性２名から説明を受け、問題なければ押印するだけの仕事で難しい問題は殆どなく、30分ほどで終了、あとは町会が抱える話がほとんどだった。
抱える話とは、“少子高齢化”で、都心でもこの先、町会がどこまでやっていけるのかなど、全国どこでも抱えている話題で意見沸騰、町会役員５名で結論づけられる問題でないことは十分理解しているのだが結構悩ましい問題ではある。
私が住む町会は地元で生まれ育った人が多いのだが、子供たちは独立、親と一緒に住む人が少ないうえ、次世代を担う若者が少なく、団塊世代が主となって何とか町会を維持しているという切実な現状を抱えている。
それと昨日話題になったのが、町会事務所にテーブルと椅子を購入するという話が出て、なんで？と振ったところ膝をつくということがしんどくなり、現在あるテーブルや座布団を処分し、近々テーブルと椅子に変えることになるのだという。これもまた深刻な問題でもあるのだ。幸い私は問題ないのだが、いづれは椅子が必要になることだろう。現実とは非常に厳しいのだということを思い知らされた夕べの話し合いだった。【20250516（金）】
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