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週末2日間はウオーキング以外自宅から100m以内いや50mぐらいしか移動していない。(笑) 都内はどこに行っても人・人・人で溢れかえり、観光地でもないところまで外国人が目立つようになった。ドクダミ荘の周辺にも大きなスーツケースを引いて歩く人が目立つようになり、どこから出てくるのかいつも不思議に思っている。
●黒川 博行著:「蒼煌」 徳間文庫
【「日本芸術院会員」――美術界で功成り名を遂げるには是が非でも手に入れなければならない肩書きなのだ。その地位と権力を渇望する日本画家・室生晃人は、斯界を裏も表も知り尽くした京都老舗画廊の会長を選挙参謀に迎え、対するライバル稲山健児を蹴落とすべく猛烈な票取り運動を繰り広げる。商品券、現ナマ、高価な茶道具……億単位の金が動く会員選考の選挙を制するのは誰なのか!? 金と欲にまみれた美術界の闇を描いた直木賞作家の圧巻意欲作!―本の紹介よりー】
久しぶりの黒川作品を自宅でそれもMLBやNPBを観戦しながら読み終えた。 朝食のあと第一書斎でも読んだのだが、MLBドジャースvsエンゼルセス戦を観戦したく60分弱で自宅に戻ったのだが、黒川作品の内容が気になって野球を観戦しながら読書に耽った。 黒川作品は粗暴で喧嘩っ早いヤクザと生真面目な建設コンサルタントのコンビが織りなすハードボイルド作品で知られているが、今回のような作品は珍しいのかも知れない。【20250519(月)】
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