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昨日は久しぶりの雨、アジサイもこの大雨で生き返ってくれたことだろう。 降り続くというより、一旦は陽が指してこれで上がるかなと思いきやまた一気に振り出すということを繰り返す、珍しい降りの梅雨の雨だった。 今朝3時に起きウオーキングの準備をしていたら屋根を叩く雨音が聴こえてきた。2日続きの中止は堪える。
●藤田 宜永著:「セカンドライフ」 角川文庫
【リストラされ、女房にも逃げられた57歳の上條。さえない毎日を送っていたが、大学時代の同人誌仲間で出版社に勤める旧友から官能小説を書くことを勧められる。題材を探しに隅田川沿いを散策していると、橋に佇む女がひとり。肉感的な姿に惹かれ、彼女の後をついて行きながら、久しく忘れていた若い頃の熱情が呼び醒まされるのを感じる。東京下町で繰り広げられる大人の恋愛模様。不器用な男の仕事と恋の冒険。―本の紹介より―】
冒険はあくまで冒険で成就されることはない。 それでも藤田本は私のようなくたびれた元サラリーマンにはちょっとの夢を見させてくれるので好きな作家でもある。亡くなってから5年が過ぎた。 先日本棚にあった藤田本を見ていたら急に読みたくなりアマゾンで数冊購入した。 友人も好きな作家で以前本屋さんでサインをしてもらったと喜んでいたのを思い出した。今日は仕事が休みなので9:40から始まるドジャースオオタニ君、山本投手の応援観戦をしようと思う。書斎には午後かな・・・【20250626(木)】
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