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読書日記―29 >>
クマジィ 2025/08/21(木) 02:51
.gif / 2.3KB 出張から帰った当日、ウオーキングを休み8時間の睡眠をとったら身体も気分もすっきりした。9:40から始まったMLBドジャースvsロッキーズ戦では久しぶりにオオタニ君の44号本塁打を見届けることが出来満足。
本日高校野球も準決勝戦を迎える。高校野球が終わると秋が来たことを感じるのだが、2025年の秋はまだまだ始まりそうにもなく暑い日は当分続くことになるだろう。

●七尾 和晃著:「堤義明 闇の帝国」 草思社文庫

【2004年、長きにわたって西武グループに君臨してきた帝王・堤義明がすべての役職から辞任することを発表、帝国の崩壊が始まる。この辞任劇の引き金となった西武グループの暗部「借名株」問題は、創業者・堤康次郎が事業を急成長させたGHQ統治時代にまで遡る。草創期を支えた中嶋忠三郎・元コクド顧問弁護士の遺した数々の証書類によって明かされる西武帝国の闇の支配構造とは―。西武グループの「血脈と株支配」を追い続けた執念の取材が、警視庁を動かし、帝王を追い詰める。カリスマ経営者の裏の顔を白日の下にさらし、日本企業の抱える影を浮き彫りにした衝撃のノンフィクション。―本の紹介より―】

先日、帰省していた孫(中学2年)と西武球場で行われた西武vs楽天戦を見学に行ったのだが、久しぶりに西武鉄道を利用した際、40年前ジャーナリスト上之郷利昭が著した「西武王国 堤一族の血と野望」(講談社)を読んだことを思い出し、10年前には七尾氏が書いた本書を本棚から探し出し再読した。

久しぶりに西武線に乗ったことで、西武グループを統括する国土(コクド)が持っていたスキー場の苗場、万座、志賀高原、富良野は何度も利用したことがあり2009年7月には、池袋サンシャインビルで開催された「東京アウトドアフェスティバル2009」で私たちが出店した「北アド大会」のブースを見学したコクドの担当者が「苗場でも開催して貰えませんかね」と相談を受けたことがあったからである。堤氏は2004年には一切の役職を辞任していて、苗場もどうなるのか問題になっていた時期でもあったのを思い出し再読した。【20250821(木)】



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