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庄内町清川出身の幕末の志士清河八郎を追って早16年になった。 今では地元清川を訪ねると歓迎して貰うことが多くなったが、地元関係者に初めてお会いしたときは怪訝な目で見られ、まさに「山師」ではないかと疑われたこともあったが、今では笑える出来事になっている。
私が話している内容は「確かに正論だが、なんで無報酬で踏査・検証やシンポジウム開催などの活性化に取り組むのか」などについて、ペラペラまくしたてるものだから、関係者からは怪しまれ、これまで三度の面接を受けたことがあった。 1回目は2009年9月の踏査・検証で町会議員のヨシミヤ氏から、2回目はヨシミヤの紹介で12月、ヨシミヤ氏、アベ氏、カネコ氏と、そして3回目は2010年1月、添川村の蕎麦やさんで清河八郎記念館、清河八郎顕彰会、地元振興協議会、庄内町担当者など8名ほどの皆さんの前で、清河八郎絡みでの地域振興策や観光について話をさせて貰いやっと信用して頂くことが出来た。
そして、2010年4月第一回「清河八郎生誕180周年記念シンポジウム」を旧清川公民館講堂で定員100名に対し、140名の参加者で大成功を収めた。地元酒造メーカーからは生誕180年を記念し、ラベルを貼ったお酒四合瓶が並べられ、他にも八郎の書籍などは飛ぶように売れたことは事実である。東京の大学に通うという女子大生、いわゆる歴女と言われる方も2名ほど参加してくれた。【20250823(日)】
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