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清河八郎の妻お蓮さん(本名:高代)が子供の頃に登って遊んだと言われる梅の古木が生家の畑に現存していることを知り、当家のスガワラさんにお会いして、梅の苗木を譲って欲しいとお願いしたところ、1mぐらいの苗木3本ほど残っているのでうち2本を譲って下さると言う。そして2017年5月30日の清河八郎例大祭に清河神社に移植、獄中死したお蓮さんは八郎のもとに160年越しの嫁入りとなった。
移植した当時、樹高は1mともう1本は1.2m、幹回りは2本とも2cmだったが、現在では樹高3mまでに成長し多くの梅の実をつけている。ゆくゆくはその梅の実を収穫して加工品として町の名産にして欲しいと願っている。 現在、清川まちづくりセンター(以下清川まちセン)からは、生誕200年(平成10年)を目途に、清川歴史公園第二期工事完成に向けて、まちセンの機能、屋内運動場(剣道場)、清河八郎記念館を含めた複合施設の建設に向けて、基本計画前の町へのプレゼン用資料を私がかつて勤務していた(株)爽環境計画に依頼してくれたので、私も一緒に19日(火)第2回WG(ワーキンググループ)会議に出席した。
NPO法人元気・まちネット(以下まちネット)を任意団体として立ち上げたのは2006年、法人認証は2010年、清河八郎にかかわって今年で16年目となる。まちネットの集大成として複合施設の完成をこの目で見届けたい。【20250825(月)】-完-
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