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シュウカイドウ(秋海棠)・・・ >> クマジィ 2025/09/24(水) 03:09 江戸時代初期に中国から日本に持ち込まれ、園芸用として栽培されている
勤務する大学の神殿の前に流れる神奈備川(かんなびがわ)の石積みの間にひっそりと花を付けた。夏から初秋にかけて草丈 70cm 前後に生長し、左右非対称の葉が互生し、花が終わるとこげ茶色した楕円形の実を付ける
シュウカイドウの名前の由来は、海棠(カイドウ)というバラ科の植物に花の形が似ていることから、秋に咲くカイドウという意味でつけられたというものがあります。カイドウも桃色の花が本当に愛らしく、シュウカイドウの花の可愛らしさとそっくりなので是非見てみて貰いたいが、そう簡単には見つけにくいかも。
いくつかの花言葉があり、下向きに控えめに咲く姿から「片思い」や「繊細」という花言葉がある。葉は左右非対称なハート形をしており、この葉の形からも「片思い」という花言葉が付けられたようだ。
これからは多くの葉が落葉していくので、この愛らしい野草花は疲れた心身を癒してくれるのだが、植物園か湿り気のある小流れがある場所だった見つけられるかも・・・
―秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり― 松尾芭蕉【20250924(水)】