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ヒガンバナ(彼岸花)・・・ >>
クマジィ 2025/09/29(月) 06:46
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昨日の日曜日、渋谷区から国勢調査員を委託され、終日、資料の配布に駆け回った。途中、山の手線が目の前を走る住宅地の石積みの上に真っ赤に染まったヒガンバナが数本咲いていた。ススキやハギとともに秋を感じさせる花でもある。

よく墓地や田んぼのあぜ道に咲いているイメージがあるが、その理由として彼岸花の球根には強い毒素があり、害虫や小動物から田畑や墓地を守るために植えられているもので、四国伊予にはシライ(彼岸花)谷と言ってそこでは昔、シライを掘り、川の水でさらし、毒を抜き、突いて餅にして食べたと「忘れられた日本人」(宮本常一著)には描かれている。

都内では「府中市郷土の森博物館」、「野川公園」、「国営昭和記念公園」などあるが、見学に行ってみたいとは思うものの、見学者が多く、なかなかその気にはなれない。
ドクダミ荘の近所にもこうして何気なく咲いているヒガンバナを見るのもなかなかいいものだ。庄内町清川(山形県)に植えたヒガンバナも見ごろを迎えているのだろうか。【20250929(月)】



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