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今日で暑かった9月も終わりを迎えた。 昨日の気温は真夏日の上、湿気もあり悩ましい一日だった。 本日は30℃を下回って過ごしやすい一日になりそうだが、果たしてどうだろうか。 夕べはクーラーを止め、窓全開で寝たら実に気分よく眠ることが出来た。 10月下旬から12月上旬まで、落ち葉の清掃に追いまくれる日が続くことだろう。
●沢木 耕太郎著:「天路の旅人(上)」 新潮文庫
【この希有な旅人のことをどうし尾ても書きたい──。第二次世界大戦末期、敵国の中国大陸奥地まで密偵として潜入した若き日本人がいた。名は西川一三。未知なる世界への好奇心に突き動かされた男は、極寒の雪道、延々と続く砂漠、幾重もの峠、匪賊の襲撃や飢えを乗り越え、八年に亘り中国北部からインドまで果てしなく長い路を歩み続けた。二十五年の歳月を経て結実した超大型ノンフィクション。―本の紹介より―】
ノンフィクション作家の著者は私と同い年(私の方が半年ほど先に生を受けた)、これまでも読む機会があったのだが、初めて手に取った著書が本作品、冒険小説が好きな私にとって読む作品としては良かったのかも知れない。 読みたいと思った作品はむかしプロボクサーのカシアス内藤を描いた「一瞬の夏」だった。当時彼は重量級東洋チャンピオンを目指していたボクサーで和製クレイと呼ばれていた。モハメドアリと改姓する前のカシアスクレイから本人の承諾を得てつけたと言われている。名トレーナーとして知られるエディ・タウンゼントは当時良く知られていた。
最近、遅読自慢の私は職場の休憩時間に100頁も読めるようになったのは素晴らしい。(笑) 昨日も下巻を100頁も読むことが出来た。【20250930(火)】
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