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昨日は朝から不整脈の定期健診を受診、血圧は111/57、採血の状態も問題なし、夕方は歯医者へ2週間に一度の割合で受診しているがこちらも問題なしと健康状態はすこぶる良しだが、あくまでも今のところで、加齢とともにどうなるかはわからない。 不整脈の定期健診がびっくりするほど早く終わったので久し振りに第二書斎(ガーデンプレイス内のカフェ・クリエ)で90分ほど読書に耽った。
●池永 陽著:「やぶさか診療所/モナリザの微笑み」 集英社文庫
【東京浅草。診療所の真野麟太郎は、ご近所から大先生と慕われる医師。訳あり武闘派女子高生麻世を預かっている。看護師知子の姑・久枝が、故郷での散骨を遺言して病死した。麟太郎たち診療所の面々は、島根への珍道中で、久枝の壮絶な過去を知り…。火傷や躁鬱病はもちろん、散骨の同行からUFO目撃話まで。患者が持ち込む心と身体の病に真摯に向き合うお節介医師と相棒麻世のあったか人情物語。―本の紹介より―】
著者の「珈琲屋の人々」シリーズを最初に読んだのは確か2009年だった。 以来、何冊出版されたか忘れてしまうほど刊行されているが全て読んだ。ハズ(笑) 以降、今回でシリーズ3になる(確か)「やぶさか診療所」と他にも「いちまい酒場」も読み切っている。珈琲好きの私は「珈琲(コーヒー)」と聞いただけで身体が反応するぐらいの珈琲好きである。 池永作品もこうしたことから読むようになった。
そうそう、テレ東で「あなたのご飯見せて下さい」という番組があって、ある日の午後、その番組を見ていたら、確かどてらを着て庭の手入れをしていたところにスタッフが現れ「あなたのご飯見せて下さい」に奥さんと昼食を摂りながら話を聞いたら作家だということが分かった。 珈琲シリーズを刊行したばかりのころだったと記憶している。いづれも人情もので、どれもあまり深く考えないでリラックスして読めるところがイイ!!【20251108(土)】
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