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フジバカマ(藤袴)・・・ >>
クマジィ 2025/11/22(土) 05:23
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フジバカマは「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物でもある。勤務する大学の神殿前に流れる神奈備川沿いにも植えられている。例年なら8月から10月にかけて開花期を迎えるが、先日取り上げたホトトギスとともにこの時期に咲きだした。
本来なら地下茎が伸びて群落になるのだが、土壌が合わないのかなかなか増えない。
このまま絶滅しまうのか心配していたら管財課の部長が出入りの業者さんに依頼してわずかだが増やしてくれた。

フジバカマ=アサギマダラを連想するぐらい、アサギマダラがこよなく愛す花でもある。
群落している場所として知っているのは百名山で知られる月山(標高1984m、山形県)のリフト下に見られるが、友人の案内で青木湖畔にある民家で育てているのを見学させて貰ったこともある。花の丈は優に1mはあった。キャンパス内のフジバカマはそこまで育ってくれるのだろうか、いや執念で育ててみたい。(笑) 
「むらさきのふぢばかまをば見よと言ふ 二人泣きたきここち覚えて (与謝野晶子)
【20251122(土)】



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