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読書日記―6 >>
クマジィ 2026/01/28(水) 05:02
.gif / 2.3KB 長期寒波が続いているが、明日は関東でも雪が降るらしい。
ふるさとの友人に電話したところ「雪はもういい」と言っていたが、その気持ちよくわかる。都心は1、2cm降っても大騒ぎするからニュースを見ていて・・・(笑)
ドクダミ荘の近辺には坂が多いので、降るならいっそのこと、スキーを持ち出せるぐらい降って欲しい。アメリカでも大雪で大変だとか。


●藤田 宜永著:「探偵・竹花/孤独の絆」 文春文庫

【天涯孤独で還暦過ぎの私立探偵・竹花のもとに、連日、自殺をほのめかす若い男から電話がかかってくるようになった。竹花は電話のやり取りからその男の住まいを探し当てるが、実は竹花とは意外な繋がりが…(「命の電話」)。現代社会で孤独を抱える人々と孤高の探偵が事件を通じて交錯する、出色のミステリ。―本の紹介入り―】

本書は「サンライズ・サンセット」、「等身大の恋」、「晩節爽快」、「命の電話」と4つの短編から成り立っている。特に印象に残ったのは「命の電話」で人は孤独にどう向き合うのか、主人公の竹花は孤独を嫌いだとかはあまり感じたことはなく、むしろ行きがかり上、孤独になっているだけでむしろ自由を楽しんでいるようにも見える。
竹花の事務所に無言電話がかかってきて、それに応えようとするやり取りを「孤独に打ちひしがれる男と、自由気ままなその生き方を愛する男」二人の対照的な生き方が浮き彫りにされる。・・・孤独は山になく、街にあって、大勢の人間にある。わかるような気がする。ためになった1冊でもあった。【20260128(水)】



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