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ヤマブキの花・・・ >> クマジィ 2026/04/24(金) 06:37 かわづなく 神奈備川に 影見えて 今か咲くらむ 山吹の花
(巻第二春百六十一)
訳:カジカが(元気よく)鳴く、神奈備川に影を映して、今が山吹の花の、咲き始める時期だろうか。
『万葉』の時代、「神奈備」の語. が、山、淵、杜、川など、神域を言うように用いられたことから、「神奈備」を、≪神が「なばる」(隠れ. る、お隠れになるところと考えられる。
私が勤務する大学には天照大神を祀る神殿が鎮座しており、神殿の前には石組みの間を縫うように幅60cm前後の流れ(循環型)がある。この流れの傍に上記の歌の板(歌碑)が立てかけられているのだが肝心のヤマブキ(山吹)はどこを眺めてもそれらしいものは見つからなかった。その近くにタチバナ(橘、別名ヤブコウジ)の歌板(歌碑)もあるのだが同じく植物はなく実に寂しい景観をなしていたので、キャンパス内を探しまわってヤマブキとヤブコウジを歌碑の傍に移植した。
何とか神奈備川の体面を保つことが出来た。(笑) そのヤマブキにもついに花を付けてくれたのだ。秋になればヤブコウジにも赤い実をつけてくれるだろう。
草むしりに植物管理と楽しい時間を過ごしている。【20260424(金)】