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読書日記―39 >>
クマジィ 2026/07/14(火) 02:48
.gif / 2.3KB 昨日は夏日一歩前だったが暑いというより、とても蒸し暑い一日だった。
今日の気温は35℃を超えると予想されているが、昨日のような蒸し暑さだけは勘弁して欲しい。午後は屋上テラスにある畑(ナスとミニトマト)への水遣りをしてやろうと考えている。熟したミニトマトを頬張りながら・・・(笑)

●藤田 宜永著:「モダン東京2 美しき屍 」 小学館文庫

【モダンボーイ密偵・的矢健太郎は、失踪してタクシーの客引きでスカートを捲る円タクガールとなって“蒙古の女帝”の異名をとる、男爵家の小間使いの捜索に奔走しはじめた矢先に、依頼人の青年が殺害された。男爵家の退廃的な美女の長女・悦子、淑やかな妹・信代そして長男で国士の俊の対照的な兄弟達の怪しげな思惑が入り乱れていた。事件の手がかりを追って米国映画会社に辿り着くと、ハリウッドの大女優の誘拐事件に巻き込まれてしまった。魔都・東京の街を徘徊する密偵は、文明のデカダンに迷い込んだようだった…。―本の紹介より―】

昭和初期の東京を舞台にした探偵物語だが、当時の帝都東京とはこういう感じの街並みだったのかなど、著者は私より若いのに当時の都会の状況が判っていて面白い。捜査対象となる男爵家は白金高輪にあり、北里研究所を通り三光町に入り云々・・・というくだりがあるのだが、つい最近、三光町にあるイタリアンに食べに行ったばかりだったので、その場所を想像しながら読んだ。
解説は女性フリーアナだが、藤田作品は女性ファンも多いが解説者にも女性が多く見られる。藤田作品はやっぱり面白い。【20260714(火)】



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