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読書日記―23 >>
クマジィ 2018/06/08(金) 04:17
.gif / 2.3KB 梅雨入りした日は雨で流石は気象庁と思ったが、なんと暑いくらいの日が続いている。
道端の植え込みには薄いピンク色したホテルブクロが咲いていた。

●小杉 健治著:「父からの手紙」 光文社文庫

【家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。―本の紹介より―】 

読み始めたころは、主人公となる二人のストーリーが交互に入り乱れて、なかなか私の頭で理解するには時間を要したが、中盤から展開される女主人公の婚約者が殺害されるという事件から、物語は一変、最近ミステリー仕立ての小説を読む機会が少なかったのだが、二人の主人公のストーリーはようやく交差し、一つに収斂しながら息つく間もなく読ませてくれる。「土俵を走る殺意」以来の小杉本だった。



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