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9月も三分の一が過ぎたというのに連日真夏日が続いている。 大学生以外は夏休みも終わり、勤務先から帰るバスは東京女学館の女子生徒で溢れかえり、中には夏休みの話なども聞こえて来る。こういう光景を見ていると私の小・中学校時代(高校生も含む)はどんな夏休みを送っていたのだろうかと考えてみた。が・・・
天気が良ければ殆ど毎日のようにガラス箱を小脇に抱え、10時頃から川へカジカ取りに行っていた思い出しかなかったような気がする。上の孫が出きて4歳から今年12歳になるまで二人一緒に遠出の旅をしてきたのだが、私が小学一年のとき初めて母の実家である宮城県女川に長兄に連れられ旅したことがあった。遠出したのはこの時の一度切りで、家の前がすぐ海だったこともあり、従兄と一緒に海釣りを楽しみ、女川からの帰りには叔父が住む仙台で花火を見学したことを今でもはっきりと覚えている。
他には小学6年か中学1年のとき、月山登山の予定があったが天候が悪く中止になり、とても残念で悔しい思い出も残っている。 まあ、あの頃の時代は家族連れや仲間と旅をすることなんて考えられない時代だったのかも知れない。そういう意味では豊かな時代になったものだ。【20230913(水)】
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