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読書日記―17 >>
クマジィ 2023/09/22(金) 04:39
.gif / 2.3KB 夕べ遅くから珍しく雨が降り続いている。
前回の読書日記ー16 (9/8付け)をアップした時も雨降りの朝だった。
ということで、今朝のウオーキングは中止、出勤まで久しぶりにゆっくりとした時間を持つことが出来る。なんちゃってコラムをアップしたら、珈琲でも淹れて一昨日から読み始めた文庫本の続きを読もうと思う。

●半藤 一利著:「戦士の遺書」 文春文庫
【山本五十六の怒り、阿南惟幾の覚悟、栗林忠道の勇敢、井上成美の孤高……太平洋戦争に散った男たちの最期の言葉には、家族、友、国への計り知れない思いが滲み出る。昭和史研究の第一人者が軍人28人の遺書の壮絶あるいは清冽な言葉の数々を拾い上げ、歴史的背景と人物像を明らかにする傑作列伝。解説・阿川弘之、新装版のための解説・梯久美子 歴史探偵・半藤一利の名著復刊!――遺書に秘められた人間ドラマ!―本紹介yリー】

私は戦後生まれで戦争体験はなかったが叔父(父の男四兄弟の末っ子)を戦争で無くしている。小中高の社会科の授業でも戦争が何故起きたのか、日本はどうして戦争に突入したのか、何故日本は敗戦したのか、そういうことは一切習わなかったような気がする。
社会人となって読書するようになり、アジアへの侵略戦争だったこと、真珠湾攻撃のことなどが徐々に理解できるようになった。戦後の内閣も現政権もいまだに検証したという話は聞いたこともなく、小泉政権あたりから安倍・菅政権、そして宏池会の岸田政権までもが顕著にアメリカの言いなり(属国)になっているような気がしてならない。

ある政治評論家は小泉。安倍政権を一次方程式(アメリカ)は解けるが二次方程式(アメリカ&中国)は解けないと言っていたことがある。著書を読んで現場での指揮官は戦争することは無駄な戦争NOだと言っているのに、参謀本部は戦争イケイケで、多くの兵士や民間人を殺さざるを得なかったことが著書を読んで良く理解出来た。著者の本をもう少し読んで見たい。【20230922(金)】



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