|
昨日は30.2℃と真夏日になり、ウオーキングでは久しぶりに凍らせたペットボトルを持って出かけた。日中は気温も上がったようだが、暑さに弱い(笑)私はクーラーの効いた書斎で読書を済ますと、午後はドクダミ荘にこもってただただのんびりした私の休日だった。
●森 詠著：「冬の翼」 文芸社文庫
【「きみのお父さんはバスクへ行ったんだ。バスクへね」17歳の少年・未来は、母の葬儀の日、おじさんから、そう告げられた。そして、バスク人がイスラム教徒に対するキリスト教徒スペイン人の祖国回復戦争を戦ったことを知った。未来は、母が自分を抱きしめながら、「バスクの子」だからと呟いている意味を悟った。天涯孤独となった未来は、父の行動の謎を探るべく、単身パリへ旅立った！祖父、父、息子の三代にわたる魂の軌跡を巡る、青春冒険小説！―本の紹介より―】
著書を６年振りに再読したが、ストーリーは完全に忘れていた。
でも冒険小説は大好きで森詠作品はむかし結構読み、私の本棚には最初に読んだ「燃える波濤」を始めとして森作品が数冊並んでいる。
著書を読み終え早速他の森作品を２冊、恵比寿アトレ有隣堂に注文した。が、まだ入荷したという連絡は入っていない。来月は読書の秋、早く読みたい。【20230928（木）】
|
|
