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ヒガンバナ(彼岸花)・・・ >>
クマジィ 2023/10/02(月) 03:22
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秋と言えばヒガンバナ、赤の鮮やかさと花魁のかんざしのように花が反りあがったところに特徴がある。また花が咲いているときに葉はなく、花が終わって花茎が無くなった頃から緑色した葉が茂って養分を取り入れるところにもこのヒガンバナのもう一つの特徴でもある。

この時期、空き地や植え込みにポツンポツンと咲いていて、その鮮やかさに思わず写真に収めたくなるのではないだろうか。私が臨時職員として働く大学のキャンパスの植え込みの中に1本、また1本と鮮やかな赤色の花が咲いているのだが、数本まとめて植えたいと思っていたのだが、今年も球根を買うのを忘れていた。来年こそは必ず・・・

宮本常一著「忘れられた日本人」(岩波文庫)にも「・・・土佐藩ではこれを田畑の畔に植えた。と・・・また伊予(愛媛県)の人たちは一年近くそこに住んでシライ(彼岸花)を掘り、それを煮て川水にさらし、毒を抜き、突いて餅にしました。これがシライ餅です。」と書いている。

まちネット&最上川・陸羽西線活性化委員会は、庄内町の回天の道沿いや御殿林、最上川航行の安全を見守る戸沢村河畔の六体観音周辺にも植えたのだが、今年も咲いてくれているのだろうか。とても気になるところだ。【20231002(月)】



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