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年末例年なら早朝1〜３℃、日中でも10℃前後の気温のハズだが、今年の年末は早朝でも5℃、日中は13℃〜15℃前後と暖かな過ごしやすい日が続いている。まさに地球温暖化のなせる業とでもいうのだろうか。昨日の日中は風も無く、気持ちのいい穏やかな一日だった。
●藤田 宜永著：「タフガイ」 早川書房
【１９７４年東京。探偵・浜崎順一郎は事務所近くで身なりのよい少年を保護した。少年を親元に送り届けた浜崎は、彼の父親がかつての悪友で、今や名家の継嗣となった石雄であることを知る。だが、旧交を温める間もなく石雄の義妹が殺された。逃亡した容疑者が見つかれば解決と思われたが、なぜか石雄は事件に関わるなと主張し…名家の悲劇と男の友情を描く傑作私立探偵小説。―本の紹介よりー】
著者が亡くなって来月で早４年になる。
もう彼の新書を読めなくなると思うとファンの一人としては残念でならない。
全て読んだわけでもないので、本屋さんに注文するかネットで注文して読んでいるような状態である。今年は（も？）年間購読数は30冊越えにはならなかったが、充実した読書時間を送ることが出来た。やっぱり紙の本は私には合っている。手に本を持っていないと不安でしようがない。若い人（だけじゃないが）がスマホを持ち歩いていないと不安だというのと同じ心境である。午前中は恵比寿有隣堂に行って来月から読む本を購入して来ようと思うがそう簡単に見つかるだろうか。【20231230（土）】
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