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トライアスロン（以下トラ）競技を引退してからもう14、5年になる。
止めてから少しずつ太りだし、玄関で靴の紐を結ぶのにとても苦労したことを覚えている。我が家は３階にあるのだが、その３階までの登り下りも大変だった。
これでは自分がダメになると思い、2013年頃から少しずつウオーキングを取り入れるようになり、本格的なウオーキングは2015年の年頭から始めた。
トラを始める前の体重は65kg前後だったのだが、初めて5,6年、記録アップや仲間に勝ちたいと思うようになると練習にも熱が入り、体重は一挙に58kg台になり、それに併せ記録も順位も伸び、1991年には徳之島大会で76位/500人中（年代別２位）、村上国際大会では70位/470人中（年代別１位）と充実したトライアスロン人生を送ることが出来た。
仲間が大学を卒業し、社会人そして結婚・転勤などチームとして活動出来なくなり、自然発生的に20年強続けて来たスキーとトライアスロンのチームBEARSを解散すると燃え尽き症候群のようになり体重は増加する一方で75kgまで増加、一年発起して健康で長生きしようとウオーキングを始め、クマジィ流千日回峰行が始まった。
１日最低10km×365日/１年＝3,650km、千日は約３年（365日×3年=1095日≒千日）続けると「阿闍梨」の称号を貰える。これを９年続けると「大阿闍梨」となり、自分に課した目標の千日回峰行を昨日満願成就したことになる。
達成してみれば長いようで短い修行(笑)でもあったような気がする。
ちなみに９年間の総距離は34,843km、1年の平均距離は3,871kmだった。大病でもしない限り続けて行こうと考えている。大晦日の本日は雨のため、いい休養となった。【20231231（日）】
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