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読書日記―1 >>
クマジィ 2024/01/13(土) 03:02
.gif / 2.3KB 2024年の大寒は来週末の20日(土)になるが、今年の朝の気温は2~4℃ぐらいとほぼ昨年と同じような気温で推移している。来週の予想気温も真冬日(0℃以下)になるような日は予想されてないようだ。その影響なのかスキー場も雪不足が心配されている。
今朝の気温も4℃と昨日よりも2度ほど高くなっている。昨日は寝坊で早朝ウォーキングを休んだが、休養明けのロングウオーキングで体調を整えよう。

●藤田 宜永著:「喝采(上)」 早川文庫
【1972年秋。父親の死とともに新宿歌舞伎町の探偵事務所を受け継いだ浜崎順一郎は、女子大生・栄子から生き別れの母親でバンプ女優と言われた神納絵里香を捜してほしいと依頼される。だが、やっと見つけ出して栄子と会わせる約束を取り付けた矢先、絵里香は何者かに毒殺されてしまった。直後、栄子は姿を消し、第一発見者として容疑者扱いされた浜崎は事件を調べ始めるが…直木賞・吉川賞作家が放つ正統派ハードボイルド。―本の紹介よりー】

私の人生にとって70年代は大きな転換期でもあった。
1972年は札幌冬季オリンピックが開催され、そのオリンピックをカラーテレビ(SONYトリニトロン)で観戦出来た年でもあった。もちろん携帯電話もない、ネットもないという時代での探偵家業とは一体どういうものだったのか、自分の人生と重ね合わせながら読んで見ると作品の中に良く知っている場所が出てくるので懐かしく思いながら読み進むことが出来た。

昨年暮れに読んだのが「タフガイ」という藤田作品で本書の喝采はタフガイの前の作品だったので本棚を探してみたら何と以前に読んでいた。しかしストーリーはすっかり忘れていたので再度読み返すということになった。今日より下巻を読むことになるが、藤田作品はやっぱり面白い。【20240112(土)】



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