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読書日記―3 >>
クマジィ 2024/01/24(水) 03:14
.gif / 2.3KB 昨日、東京の日中の気温は13.9℃と桜の咲く頃の暖かさだった。
朝の気温は5.7℃とそんなに寒くは無かったが、今朝は3℃まで下がるらしく、今年一番の寒気がやって来ると言う。早朝ウォーキングにも気合が入る。さて筋トレをして出かける準備をしよう。

●高杉 良著:「破天荒」 新潮文庫

【スクープ連発の若き業界紙記者がいた! 高校中退ながら、石油化学新聞社に入社した杉田亮平は、生意気といわれようが、言いたいことを言うのが信条。その圧倒的な取材力に、大手経済紙も高級官僚も驚愕した。企業トップと堂々と渡り合い、誰よりも早く情報を掴み、ダイナミックな経済の現場に立って、亮平は日本経済の真ん中を駆け抜ける。人間ドラマを見つめてきた著者の自伝的経済小説。―本の紹介より―】

経済・企業小説と言えば、城山三郎、梶山季之、清水一行の系譜に高杉良がいる。
三方は鬼籍に入られたが、高杉良は今年84歳になるが、いろいろと病気を持っているようだが、まだまだ現役で頑張っている。最近は自伝的小説「めぐみ園の夏」を著し、本人が児童養護施設育ちだったことを明らかにした。ここでの生活で生きる力を蓄えたと本人は語っている。著書の中でも最初に読んだ「祖国へ、熱き心を/東京にオリンピックを呼んだ男」では、涙が溢れて凄く感動したことを覚えている。高杉作品は実に面白い。【20240124(水)】



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