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読書日記―4 >>
クマジィ 2024/02/09(金) 02:51
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昨日、大学構内の植え込みの手入れをしていたら、ウメの樹の傍に植えられているシダレザクラに何と花が数輪咲いていたので、思わずスマホを取り出しカメラに収めた。
こんなところにも地球温暖化の影響が現れているのかとちょっとビックリした。果たして今日はどんな場面に遭遇出来るのか、楽しみである。

●香納 諒一著:「女警察署長」 新潮文庫

【新署長の村井貴里子は、米国人資産家から奇妙な依頼を受けた。音楽家の妻が愛用するヴァイオリン名器が盗難に遭い、故買されている、捜査してほしいという。特捜部チーフの沖刑事が買い手を探ると、三年前に銃撃戦を繰り広げたチャイニーズマフィアの名前が浮かぶ。その際、逃亡した因縁の相手が再び蠢き始めたのだ。盗まれた名器に隠された衝撃の事実とは…大長篇警察小説。―本の紹介より―】

著者は推理小説作家で、以前に『幻の女』(日本推理作家協会賞を受賞)など数冊を読んだことがあった。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこなっていて、その実力を高く評価されている作家でもある。
久しぶりに香納作品を手にしたのだが、あまりにも面白く600ページを超える大作を1週間で読了! 私としては実に早かった。【20240208(金)】



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