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スキー場経営のいま・・・ >>
クマジィ 2024/02/13(火) 05:22
.gif / 2.3KB 先日スキー仲間でもあり、我がNPOの理事でもあるSさんから、朝日新聞夕刊20240129~0202までに5回二渡って掲載された「スキー場経営のいま」という記事を送ってくれたので、この連休中にじっくり読ませて貰った。

何度も滑ったこともある長野県岩岳スキー場では、お隣の八方白馬スキー場や後立山連峰が一望できる最高の立地にあり、頂上にあったレストハウス(改修?)周辺に展望レストランや空中ブランコなどを設置し、冬だけでなくオールシーズン誘客出来るようになったと伝えている。また野沢温泉スキー場も最盛期だった1991年にはスキー客110万、総売り上げ49億円強あったが、スキー人口減少で1997年度には赤字経営に陥り、その後赤字は19億円を超え、野沢村は財政破綻したことは記憶に新しい。しかし、野沢温泉村は関係者が立て直し、現在では黒字に転換したとあった。他は西の方の記事だったので、紹介はここまでとしたい。

私のふる里、山形県蔵王温泉スキー場については言及していないが、バブル期には150万人強のスキー客を誇っていたが、10数年前には五分の一まで減少、スキー&スノーボーダー客に代わるものとして、青森県八甲田スキー場、北秋田市の森吉山(むかし西武が森吉スキー場を経営していた)と連携して「樹氷サミット」を持ち回りで開催、第一回の蔵王サミットに招待して貰ったことがあった。しかし、晴天の中で樹氷を見られるのは1ヶ月に1回程度で誘客を画策するのは如何なものかという疑問が残る。

その蔵王温泉スキー場の鳥兜山頂のレストハウスをカフェテラスに改修、そして星野リゾートさんが乗り込むことになり、オールシーズン型の蔵王リゾートとして生まれ変わるチャンスがやって来た。今回の5回シリーズで終わるのか、それとも志賀高原や東北・北海道の「スキー場経営のいま」は展開されるのか、期待したい。
【20240213(火)】



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