|
昨日は仕事が休みだったので、映画「パーフェクトディ」を鑑賞にお隣の渋谷まで出かけた。映画館は道玄坂の入り口、ファッションビル渋谷109の前にあり駅から徒歩5分と交通至便の場所にあった。昨年10/3(金)「キラーオブザフラワームーン」以来、久しぶりの映画鑑賞である。
【東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。その⽣き⽅は美しくすらあった。男は⽊々を愛していた。⽊々がつくる⽊漏れ⽇に⽬を細めた。そんな男の⽇々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を⼩さく揺らした。―映画のあらすじより抜粋―】
私はここ最近の日本人で映画俳優と呼ばれているのは役所広司しかいないんじゃないかと思えていることと、映画に登場する新設された渋谷区内のトイレ17ヶ所(全て映画で紹介されたかは不明)であること、そして私が住む恵比寿には4ヵ所もあって、全てが生活圏内にあり、そのうち2ヶ所を利用したことがあった。そんな関係性とカンヌ映画祭で主演男優賞を獲得した役所広司さんがどんな演技を見せてくれるのか興味があったので、仕事休みの昨日久しぶりに渋谷まで出かけ鑑賞してきた。
役を演じているというより、ドキュメント番組の中の一人が淡々と、日常生活をごく普通に演じきれる役所さんという俳優さんに心惹かれた。邦画を鑑賞したのはいつ以来だろうか。私にとっては実にいい映画だった【20240216(金)】
|
|