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今年元日の夕方4時過ぎ、能登半島に震度7(M7.6)の大地震が発生した。正月で帰省されている人も含め多大な被害を受け、今なお復興途上にあるのだが、先日わずかばかりだが義援金を日本赤十字社を通じて支援させて貰った。 実は今から34年前の1990年9月、第一回トライアスロンスーパースプリントIn能登珠洲大会に出場したことがある。
地震の震源地となった珠洲市が大会の本部になっていた。 徳之島大会に誘ってくれたシタラさんと夜行特急北陸に乗り、津幡から珠洲市へ、確か木ノ浦にあった民宿に入った。翌日大雨の中二人で最大の難所と言われた山岳コース大谷峠を試走し、珠洲市の体育館で競技説明を聞き、翌日の大会に備えた。 日本海に面して藍色に染まった鉢ヶ埼海水浴場はこの地震でどうなったのだろうか、観光名所となっている見附島(通称:軍艦島)は結構崩れていた。
大会は思ったより早くゴールすることが出来、折角ここまで来たからには輪島の朝市を見学したいと二人で相談、大会直後の夕方から夜にかけて40kmほど離れた輪島の民宿まで再びバイクに乗って輪島に向かった。翌朝とても疲れていたが朝食時に玄関前が騒々しいので外に出て見たら、ツール・ド・能登400の大会を見学することが出来た。これがきっかけで翌年も能登半島に出かけることになるのだが・・・ 【20240219(月)】
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