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都会に初夏を感じたら(2)・・・ >>
クマジィ 2024/04/19(金) 03:09
.gif / 2.3KB ここ数年、インバウンドの日本でのスキー客が増えていると良く見聞きする。ヒラフ(北海道)、白馬・八方(長野)、妙高・赤倉(新潟)などに多くの外国人スキーヤーが見られ、最近妙高・赤倉に香港の投資家が数千億円をかけてスキー場エリアを再開発をするというニュースもあったばかりだ。

逆に日本人スキーヤー(スノボ含む)はめっきり減少した。
理由は色々あるが、まずは景気低迷、人口減少、遊びの多様化し、お金のかかるスキーなどをする若者は大きく減少した。温暖化の影響で欧米のスキー場の雪も減ったと聞く。それに加え、SNSの普及で日本のスキー場の雪質の良さや景観の良さも知られるようになり、インバウンド客が少しずつ増えていったのが現状のようだ。

さて私の春・夏スキーのテリトリーだった月山だが、月山道路の終点となる姥沢駐車場から姥ヶ岳山頂までリフトの架け替えの話を数年前、地元の友人でもあるスキー関係者から聞いたことがあった。何よりも他のスキー場の雪が消えた4月から7月まで滑れる(私自身9月に滑った経験を持つ)のと、高山植物の宝庫でもある月山は信仰の山としても知られている。こういう条件を踏まえ山岳リゾート事業計画が持ち上がっても可笑しくはないだろうと勝手な妄想が湧いてくる。

円安の中、経済状況の改善は“観光”と“車”位しかないと考えられている中で、ふる里山形の資源を再活用するというダイナミックな振興策を検討してみてらどうだろう。この時期、新緑に染まるブナ林の中を縫って志津温泉まで約7kmの大滑走が出きるスキー場は月山位ではないだろうか。もう一度滑ってみたい。【20240419(金)】



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